しつけの結果?我が家のいちご事件

しつけの結果?我が家のいちご事件

先日買い物から帰ってくると、
次男がいつも通り、買ってきたものを
片付ける手伝いをしてくれました。

買い物袋から商品を取り出し、
私のところまで運んでくれるのです。

しばらくすると来なくなったので、
おかしいなぁと思って覗きに行くと、

なんと買い物袋の中にあるいちごを見つけ、
おいしそうに食べていました。

しつけの結果?我が家のいちご事件1

 

 

 

 

 

 

思わず「あっ」と声を上げると、
次男は「しまった!」と思ったのでしょう、
自分の口に入っているいちごを取り出し、
床に散らばっているいちごも拾ってパックに入れ直し始めました。

私は別に咎めるつもりはなかったので、

「いや、別に食べていていいのよ!
口に入れたものはそのまま食べていいから!」

とすぐに言ったのですが、
その次男の慌てぶりに思わず大爆笑してしまいました。

その時に、ふと思ったのです。
あぁ、私はこの子にこんなしつけをしているのだ、と。

しつけの結果?我が家のいちご事件2

次男はもうすぐ2歳、
悪いことと分かっていながら
いたずらをすることも増えました。

この時は別に叱ったわけではなかったのですが、
「悪いことをした」と思ったようです。

それをフォローしようとするところが
またかわいいのですが、それは、
いいことと悪いことがあることを分かっている証拠でもあります。

いたずらをするのは、
この年齢の性分ですから仕方がありません。

でも、その善悪をわきまえているかどうかは
その後のしつけにも関わってきますから、
まだ小さいからと放っておくよりは、
こういう反応がある方が安心です。

その日の夜、
この出来事をみんなで笑いながら、
いちごをいただきました。

みんなで一緒に食べると、もっとおいしいですよね。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。