今日から自分でお片付け!

今日から自分でお片付け!

「さっき片付けたばかりなのに…」

小さなお子さんのいるお家では、
いつの間にか足の踏み場もない状態になっていた、
なんてことはよくありますよね。

色々なことに興味を持ち始めた我が子の成長は嬉しいけれど、
なんでもかんでも引っ張り出すのはやめてくれ~!!
と心の中で叫びたくなることもあるのでは…?

特に2歳…、『魔の2歳児』と言われるだけあって、
親が「片付けようね。」と言ったくらいでは片付けません。

片づけ上手な大人になってもらうためにも、
大切なしつけのひとつとして、
子ども自身が片付けをしやすい環境を整えてみましょう。

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色々なオモチャを大きなカゴにまとめて入れてしまうと、
お目当ての物を探すだけでカゴごと引っくり返すこともあり、
部屋が散らかる原因になります。

ラックなどを使い、オモチャを種類ごとに分けましょう。
そして、片付ける物を写真や絵でわかりやすく表示してあげると、
子どもが自分で片付けをしやすくなります。

子どもが慣れるまでは、大人が一緒に片付けて
何をどこに片付けるのかを丁寧に教えてあげましょう。
物の定位置が決まることで、子どもはもちろん、
遊びに来たお友達も表示を見ながら片付けることができます。

また、年齢や興味に合わせてオモチャを入れ替えたり、
むやみに増やさないことも大切です。
ちょっとしたオマケやガチャガチャなど、
その場では欲しがっても、意外とすぐに飽きてしまうものも多いのでは?
買わないのが一番ですが、
子どもの様子を見ながら必要のない物は思い切って処分しましょう。

しつけが「おしつけ」にならないように、
子どもが上手にお片付けが出来た時にはたっぷり褒めてあげましょう。
そして、大人も我が身を振り返ってお片付け、お片付け。


animal_pandaH.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。