必要・必然・ベスト
【必要・必然・ベスト】
夏服がまぶしくみえる季節となりましたね。
園庭の緑もモコモコ感・・・
夏はスグ側にきているようです。
5月も過ぎようとして、
園児たちも、
それぞれのペースで一皮むけてきたように感じています。
子ども達の内面のワガママが表に現れる頃ですので、
ここぞ!というタイミングを大切にしていきたいもので、
そのタイミングこそ一歩・・・進める時。
上手くいくときもあれば、
上手くいかないときもありますが、
わたくし達自身の成長に向けてもウカウカしていられません。
人生は学びの連続です。
どんな出来事も、
ベストなタイミングでやってくるそうですが、
上手くいかないことって・・・
自分が「こうありたい」「このようにいたい」という思いと
異なる現実のことだと思うのです。
「こうありたい」という理想。
「こうでない」という現実。
人生は学びの連続です。
失敗こそ学びのチャンスなのですね。
「あっ!やっちゃった!」という「こうでない」現実。
そういう自分と自分の理想に語りかけてみることが学びなのでしょう。
理想を下げないでいるからこそ、学びは幾度も訪れます。
「この出来事は自分に何を告げているのか?」
「この出来事を通じて何を吸収しなさいというのか?」
人は心持ち次第で失敗もベストにかえることができるのですね。
必要、必然、ベストの理。
世の中うまくいくものです。
学校法人野村学園 パール幼稚園
理事長
野村 良司
大学卒業後、幼稚園教諭を経て30歳という若さでパール幼稚園園長に就任。国内外200以上の幼稚園を巡り、いい幼稚園の定義を確立する。私立幼稚園、辿り着く先は人財育成。『いい先生がいれば何でもできる』と教職員の育成に力を注ぐ。幼児教育に対しては、互いの存在を認め、あの子がいるからウチの子も育つという『育ち愛』という、包み込みの概念を定め、独自性の高い教育活動や行事を実施している。その独自性の高い教育内容によって「ファンが生まれるパール幼稚園」を築き上げた。
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