ママだって、泣きたいときは我慢しないで大声出して泣きましょう!
我が家のリビングには
今年も、相田みつをさんの
カレンダーが掛かっています。
こちらは『泣』という詩。
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強がりなんて
いうことないよ
やせがまんなど
することないよ
だれにえんりょが
いるもんか
声をかぎりに
泣くがいい
ただひたすらに
泣けばいい
みつを
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私はわりと涙もろいほうですが、
大人になってからは
だいぶ我慢ができるようになりました。
が、それでも泣きたくなることは多々あります。
少し前、落ち込みが激しく、
大声を出して泣きたい衝動にかられました。
ちょうど家族がいなくなってから、
布団にもぐって
大きな声を上げて泣きました。
なぜそうしたのかというと、
声を出して泣く事で、
心が浄化され、スッキリすると聞いたからです。
涙は次々と出てきて、
声も出ます。
かなり久しぶりの大泣きです。
暫くすると、
あら不思議!
弱っていた心に
強さが出てきて、
「こんなことで泣いてなんかいられない」
「ふざけるな~!
負けるもんか!!」
などと闘志が湧いてきて、
これからどうするべきか・・・と
いきなり前向きになったのでした。
気分はスッキリ!
たまには子どものように、
大きな声を張り上げて
泣いてみるのもいいですね。
そんなことがあってから見た
相田みつをさんの詩。
誰に遠慮なんかせず、
泣きたければ
ただひたすら泣けばいいんですよね。
子どもに偉そうなことを言っている
大人の私たちだって、
へこたれる時はあります。
泣きたいときもあります。
泣きたいときには
泣いてみましょう。
大声出して!
学校法人千葉白菊学園 千葉白菊幼稚園
副園長
鳰川 理江(におかわ りえ)
1972年、静岡県生まれ。聖徳大学人文学部卒。
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