1歳のしつけには上手な褒め方を取り入れよう
1歳になり、歩行ができるようになると
興味や行動範囲がぐっと広がってきますよね。
するといけないことを
叱る・すると良いことを褒める
どちらも立派なしつけですよね。
しかし、
まだまだ理解できない言語が多い1歳には
「すると良いことを褒める」を
しつけの主体にするのが適切だとも言えます。
●~したらダメ!
○○したらダメ!は
1歳には伝わることも多いでしょう。
しかし、敢えて「○○したらダメ!」ではなく
「▲▲してみて!できるかなぁ?できたら凄いなぁ!」
に変えてみて下さい。
驚くほどしてくれる確率、高いです。
○○したらダメ!
なんでそんなことするの!
いけないよね、
だと良くないことだという認識はその時はしてくれます。
しかし、マイナスの感情が残る上に忘れてしまい、
また同じことを繰り返してしまいます。
▲▲してみて!でできた場合は
一緒にできた喜びを共有して、
プラスの感情が残りますし
他の物事に対する意欲も沸いてくることでしょう。
●褒め方
「やったー!できたね」「嬉しいね」「凄いね」
「今日は○○できるようになったね」「わーい!ハイタッチ」
など色々ありますが、ポイントは
大人も子どもと同じくらいに喜び共感することです。
子どもは理解できない言語があっても、
驚くほど大人の感情を読み取っています。
上手な褒め方とは言葉にとらわれず
子どもと同じ目線になることだと思います。
まだまだ小さい1歳ですから、
お互いにプラスの感情で毎日が過ごせるように
しつけの際の褒め方を
変えてみるのも良いかもしれませんね。
美空 遥(みそら はるか)
2歳長女・1歳長男育児中のシングルマザー
コールセンターでの4年間管理職として勤務後2児のママに。2児の育児に毎日奮闘中!特に1歳の長男は元気の塊で、私や長女とレスリング状態。男勝りで気が強い愛娘・2歳の長女は、発達障害がありプレイセラピーで治療中。そんな中、毎日懸命に育児して、心から子供と笑いあう時間を大切にしている。「日本中のママに少しでも元気に・笑顔で育児してもらえたら」という思いで記事を執筆中。
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