あるパパの気づき~0歳児にとっての1日の重さ~
1日の半分以上仕事で不在のパパも多いことと思います。
仕事で朝早かったり、帰りが少し遅くなったりと
なかなか思うように、子供と触れ合えない
お父さんもたくさんいることでしょう。
そんなあるパパの気づきのお話です。
7ヶ月になった我が子に2日間ほどあいて会うと
顔の大きさ、声の大きさ、髪の毛の量や長さ、
そして何より動きに驚くことが多いそうです。
つい先日も2日ぶりの我が子とのふれあいの時のこと。
ついこの前ズリバイで動き始め、
ハイハイの練習で腰を持ち上げる仕草を見せていた赤ちゃんが、
腰の持ちあげ方が安定してきていて、
手の踏ん張りの力強さも増していてとても驚いたそうです。
赤ちゃんにとっての1日は大人にとっての1日と全然違う。
抱いた時に感じる抱き心地は体に取り入れた栄養を、
しっかり吸収しているのが分かるように、
前よりしっかりした感じに変化している。
表情は認識する力が増したのか、帰宅時に顔を少し遠くから、
のぞかせるだけで満面の笑みで迎えてくれるようになっていた。
1つずつ積み重ねて、
一人の人としての基本の部分がつくりあげられている感覚を感じる。
赤ちゃんにとっての1日は大きい。
仕事は大切だけど、この一瞬一瞬を間近で見られる今は、
もっともっと自分にとって価値のあるものであり、
大切なことだと改めて実感しています。
たまには仕事をおさえて子供にそそぐ時間を取ったなら、
たくさんのエネルギーをもらい明日から、
もっと仕事が楽しくなるかもしれませんね。
アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて5年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。 現在、2016年5月に生まれた息子(第一子)と2019年7月に生まれた息子(第二子)の子育て真っ只中。
アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。アドラー流コーチングとモンテッソーリ教育の考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。
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