私が思う、幼稚園の選び方

私が思う、幼稚園の選び方

幼稚園、保育園選び・・・
これはよく聞かれますね~

お母さん方はどんな風に、幼稚園、保育園を選ぶのか・・・


先日も、短大に先生と学生は職員となる視点で、どういう園を選ぶのだろうか?
という話になりました。


答えは、お母さんも学生さんも同じです。


自分の大事にしているものを、しっかり見つめましょう。
お子さんの保護者の皆さん、
ご自身の子育てで、何を大事にしていますか?


自宅や職場からの距離、これも働くお母さんには大事です。
幼稚園の場合は、保育料ということもあります。
給食やバスといった利便性、
つまりちょっとラクチンしたいなっていう気持ち。
それから、お家の周りの皆さんが行くから・・・
知り合いのお子さんが一緒だから・・・
お子さんが新しい環境で、知っている子がいないとかわいそうだから・・・


いろんな理由がありますね。


学生さんも同じです。
自宅から通えるから・・・
休みがたくさんあるから。
他の園よりお給料がいいから。
いっぱい受けてどこでもいいから合格したところに・・・


そうですね、いろんな理由があります。


その中で、一番大事にした理由で、園を選びましょう。


そしたらその理由以外は、あんまり求めてはいけませんね
そのへんの潔さが、すご~く大事だと思います。


経済的なコトを選んだら、
保育の内容や先生の質のことは、
ちょっと不満に思うこともあるかもしれません。
バスが近くまで来るから、
給食が有機野菜だけで作られているからって選んだら、
PTAが大変でもちょっと頑張りましょう。
お友だちがたくさん行くからって選んだら、
もう不満を言うところは無いはずです。
だってお母さんの基準は、園自体にはなかったのですから・・・


入ってみないと分からないこともあります。


職員は移動もありますし、新採用だったり、退職だったり
園の行事も体験してみると満足いくものだったり、違ったり、
PTAの行事(ちちぶ幼稚園はPTAがないのです)も園によってですね。


入園したら、ちょっと自分の思っていたのと違うなってコトもあると思います。


その時に、自分の子育ての考え方の
一番譲れないところがOKなら、ちょっとは我慢して欲しいのです。
全部が思い通りってことはない、と思っていただいた方がいいかもしれませんね。


だから一番大事にしていること、
気持ちが重なっていることは何か、
幼稚園・保育園のこの部分が私は好きで選んだんだ、
って思い返して欲しいのです。


それでもそれでも・・・
どうしてもこれは・・・
幼稚園・保育園を信用できないな・・・ということがあるかもしれません。


秩父市内でも私立幼稚園の経営者陣が大きく変わった所があります。
私どもの教育プログラムが大きく変わったり、
園バスの運行を大通りのみにしてドア・ツー・ドアを止めたり、
お弁当を止めたりと変わってきました。


よ~く考えて、どうしても気持ちと違うなって言う時は、
転園という方法もあると思います。
その前に園長先生としっかり話し合ってください。


そしてそれでもやっぱりって思ったら・・・

変わるコトも必要かもしれませんね。
(私の娘は3つの中学に席を置いていたので・・・・)


私どもでも途中で転園なさる方がいます。


こういう点は変わりませんか?
という、お母さまのお声に、それは園としてはどうしても変えられませんと
私もお話ししたのでそれでは転園ですねという感じで
致し方がない違う園でもがんばってね!!って
気持ちよく私どもも送り出せるのです。


まああまりお勧めはしませんけどね・・


だから園選びはお母さんがどんなお子さんにしたいか、
こんな子になってほしいなってことを、
一度しっかり考えてその思いとたくさん重なる園を探すことが大事です。


そしてこの園にしてよかったと思っていただくことがたくさんあって、
こんなに我が子がかわいくてもっともっと好きになっちゃった、
っていう毎日になってくれたらいいな。


どの子もどの子も・・・
どのお母さんもどのお母さんも・・・
どの先生もどの先生も・・・

 


makisensei

学校法人弘道学園 秩父幼稚園
園長 柴原 眞紀

大学卒業後、某大手出版社・公立中学校の先生を経験。現在の理事長兼慈眼寺住職(幸保さん)と結婚。2004年、当時、少子化と過疎化により、廃園の噂が出るほど危機的な状況だった秩父幼稚園園長に就任。その後、娘二人の不登校問題に直面。我が子の子育てに母親の役割、家族の意味を考え、ママたちの育児ストレスをどう解決するのかという問題に教育者としての視点から向き合うことの大切さを痛感。その後、自らの経験と園児と保護者とのかかわりによる気づきをもとに、園児とその家族を支援していくという方針を立ち上げ、「みんながはっぴーに」なる幼稚園として、秩父幼稚園を再生。現在は、秩父保育園・秩父幼稚園が一体化した認定こども園として、どんな子どももご家庭も支援する学園づくりに奔走。