高まる幼児教育への関心と、幼稚園選び

高まる幼児教育への関心と、幼稚園選び

幼児教育への関心は、
フランスでも日本でも高まっています。

日本では、知能教育を行っている教室が
たくさんできているように感じますし、
知育を重視している幼稚園も増えています。

高まる幼児教育への関心と、幼稚園選び1

 

 

 

 

 

フランスでは公立の幼稚園でも、
知育プログラムが盛んに取り入れられています。

モノやカタチの認識、色の識別にはじまり、
年長では文字の読み書きの訓練も始まります。

私の子どもたちの幼稚園では、
英語や、パソコンなどの情報処理のプログラムも、
積極的に取り入れています。

学校外で特別に教室に入れたり、
家で特訓したりする必要がないのは嬉しいです。

高まる幼児教育への関心と、幼稚園選び2

 

 

 

 

 

 

日本でも、そうした点が
幼稚園選びの基準になってきているかもしれません。

それぞれの幼稚園が、
独自のプログラムや教育方針を打ち出しています。

しかも、私の実家のある市では、
公立でも私立でも保育料は同じですし、
政府は今幼児教育の無料化も検討しています。

選択肢の幅が広がるのは嬉しいのですが、迷ってしまいますね。

でも、親の思いはあっても、行くのは子ども本人です。

幼児教育がいくら大切だからといっても、
結局登園拒否をするようでは意味がありません。

体験入園や体験保育などを利用して、
子どもに合っているのか、
子どもが生き生きと楽しく過ごせるのかを、
ぜひ見てあげてください。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。