個人懇談で問題の早期解決を

個人懇談で問題の早期解決を

夏休みを前に、個人懇談がありました。

小学校生活では、お友達とともに
担任の先生の重要性がとても大きな割合を占めます。

ですから、新学期に
「いい先生に当たればなぁ」というのが、
お父さんお母さん方の望みだと思います。

個人懇談は、子どもが普段学校で
どんな生活を送っているのか、
勉強の様子はどうか、
という話が中心になりますが、
ご縁があって1年間お世話になることになった
先生とゆっくり話すことができる貴重な時間でもあるのです。

個人懇談で問題の早期解決を1

 

 

 

 

 

学校や家での子どもの様子や勉強で
心配事や悩みがあれば、
先生に相談してみましょう。

先生はこれまで
いろんな子どもをみているので、
勉強が遅れている、と感じていても、
意外に「平均的な進み具合ですよ」と言われることも。

また、家でおかしな様子をしていたら、
学校や家庭、もしくは思ってもみないところに
その原因が見つかるかもしれません

それが残念ながらいじめであれば、
小学生低学年くらいなら、
子ども達にはまだいじめという
認識すらないかもしれませんから、
早めに相談すればそうなる前に
芽を摘むことができるでしょう。

小学生高学年にもなれば、
慎重に扱う必要があります。

個人懇談で問題の早期解決を2

 

 

 

 

もし先生の対応で疑問があったら、
少し話し合ってみてはいかがでしょうか。

実は先生には悪気はなかったかもしれませんし、
気づいていらっしゃらないこともあるかもしれません。

一方的に決めつけて話をするのではなく、
相談して、話し合って、一緒に解決策を見つける。

親と先生の共同作業や
よいコミュニケーションによって、
子どもの小学校生活がよりよいものとなるといいですね。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。