子どもの自転車運転に欠かせないもの!
子ども達にとって、自転車は
行動範囲の広がる楽しい乗り物です。
三輪車から補助付き自転車、
そして転びながらも挑戦していく
「補助をはずす練習」は
子育てのなかでも一大イベント!
頑張って乗れるようになった姿には感動するものです。
同時に自転車の乗り方を
丁寧にしっかり教えていくことも親の役目。
交差点や曲がり角では止まる、
左側を走る、ふざけて乗らない…
伝えることは山のようにありますが、
特に習慣にして欲しいことは
『ヘルメットの着用』です。
幼児・児童の自転車乗車時における
ケガの6割は「頭のケガ」という報告もあり、
もしもの時に頭部のダメージを軽減し
大切な頭を守ることができるのがヘルメットなのです。
ですが、このヘルメットの着用については
『義務』ではなく『努力義務』。
この『努力義務』というものが
小学生の子どもを持つ私にとっては悩みの種に…。
我が家の小学5年生の娘は
ヘルメットをかぶるのが当たり前でしたが、
高学年になり周りの友だちが被らなくなってくると、
ヘルメットを嫌がるようになりました。
「1人だけヘルメットを被るのは恥ずかしい」と言う
娘の気持ちもわかり少し悩みましたが、
『乗るならかぶる、かぶらないなら乗らない』を貫きました。
というのも、数年前に主人の祖母が
自転車で危険な目にあったのです。
家族の元に連絡をくれたのはかかりつけの病院からで、
本人はどうしてそこに居るのかもわからず記憶がスッポリと抜けたまま。
買い物にでかけ、
自分で転んだのか?車と接触したのか?
自転車には転倒したと思われる傷や歪みがあり、
そのまま自分で病院に行ったようで…。
左半身と頭部の打撲で命に別条はありませんでしたが、
自転車は危険なんだなと改めて思いました。
子育てをしていると、時には
防ぎようのない事故やケガをすることもありますが、
普段から親子で安全について
話し合う機会をもっていきたいですね。
H.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。
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