関わる大人で変わってしまう子供たち

関わる大人で変わってしまう子供たち

もしも子供が一人で靴履こうとしていたところ、
左右反対に履きそうになっていました。

そんな時、あなたならどう接しますか?


我が家では現在2歳の息子の習い事や
一時預かりで様々な保育者と関わる機会があります。

先日、左右反対に靴を履きそうになっている息子に対して、
とある2名の保育士の方の関わりがあまりにも違っており、
それぞれの関わりの中で育つ子供にも
違う影響が出るだろうなと思いました。


一人の保育士の方は「反対だよ」、
と言って左右を入れ替えて直した後、
そのまま全部履かせてあげました。

もう一人の保育士の方は「履けたね。」と
終始見守りニッコリと笑ったのです。
息子も自分で履けた喜びをかみしめ、笑顔に。

両者とも、同じ保育士です。

前者の保育士の方の関わりは、
正確にきちんと仕上がりますが、
本人が自分の力で成し遂げるという行為を妨げており、
本来息子は自分で履けるにも関わらず、
その保育士の方は息子が自分で履けるのか
履けないのかも分からぬまま終わってしまっています。

後者の保育士の方の関わりは、子供の力を信じ、
例えそれが間違えていたとしても、
自分で履きたい意欲と自分でできたときの成功体験を大切にしています。

そうすることで、次もやってみよう!
と息子も改めて思ったはずです。


この出来事を通して、
子供本人の力を伸ばすも押し込めるも、
日々接している周りの大人の関わり方で、
変わってきてしまうなと改めて思いました。

大人が全てサポートしてしまうと、
どうしても受動的な子供になっていくと思います。

待っていればやってくれるのですから。

本人の中から湧き上がる「やりたい!」という意欲を
うまくサポートすることは本人が自分の力で
人生を歩んでいくサポートに繋がっていると思います。

 


差し替え希望写真(水上)アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)

某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。 現在、2016年5月に生まれた息子(第一子)と第二子妊娠中で子育て真っ只中。
アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。