乳幼児の教育にはお世話人形を
現在、2人の乳幼児を子育てしていて
感じたことがあります。
それは「乳幼児の教育にはお世話人形が
欠かせないのではないか」ということです。
お世話人形とは、世間で代表される
「メルちゃん」「ポポちゃん」と言った
お世話ができる人間の分身のような人形です。
毎日乳幼児と遊ぶ時間がある中で、
いわゆる知育玩具と言うものはもちろん
脳の発達に良い影響を与えているだろうな
というものばかりです。
しかし、乳幼児であれば必ず触れるお人形さん、
特にお世話をするお人形は
男の子も女の子も興味深々です。
お人形さんは幼い乳幼児にとっては
両親でもお友達でもなく、
あくまで自分自身が何かをしてあげる
自分より小さい存在ですね。
母親がお世話の仕方を提示してあげると
次第に子供もお世話をすることでしょう。
お世話をすることで、
まず最初に出てくる良いことは
「他の存在に対する思いやりや優しさ」
ではないでしょうか。
これからの他者との共同生活で
大事にしたい重要な感情ですね。
また、この他、お世話人形は
たくさんのごっこ遊びに使うことができ、
ごっこ遊びで使用すればするほど
子供にとては良きパートナーになっていくことでしょう。
●お世話人形でできるごっこ遊びの例
・衣服の着脱
・歯磨き
・お風呂
・お出かけや幼稚園への登校
・トイレ
・食事やミルク
・寝かしつけ
・病院
などなど。
これらのごっこ遊びは、
自分と同じような存在(お世話人形)が
行っていることで自分もやってみよう
という意欲がわきます。
特にトイレや歯磨き、寝かしつけなど
子供がイヤイヤするような生活習慣は
積極的にお世話人形で取り入れてみると、
不思議と自然にやってくれたりするものです。
このように
乳幼児の生活習慣の教育にも大いに活躍し、
思いやりもはぐくんでくれるお世話人形、
私は乳幼児におすすめしたいです。
美空 遥(みそら はるか)
2歳長女・1歳長男育児中のシングルマザー
コールセンターでの4年間管理職として勤務後2児のママに。2児の育児に毎日奮闘中!特に1歳の長男は元気の塊で、私や長女とレスリング状態。男勝りで気が強い愛娘・2歳の長女は、発達障害がありプレイセラピーで治療中。そんな中、毎日懸命に育児して、心から子供と笑いあう時間を大切にしている。「日本中のママに少しでも元気に・笑顔で育児してもらえたら」という思いで記事を執筆中。
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