子どもの成長にぴったり 粘土遊び

スライド1

乳幼児に人気の教材のひとつが、粘土です。

創造する力を養うだけでなく、
前にご紹介した「土いじり」と同様、
手や指を使うのでその発達を促しますし、
脳への刺激にもなります。

また、色を組み合わせて新しい色を作れば、
色彩感覚も身につきます。

ヘラや型などの道具を使えば、
道具を使うことを覚えますし、
凝った作品に挑戦することもできる、優れものです。

粘土遊びをしよう!1

今ではいろんな種類の粘土があり、
もう定番となっている小麦粉粘土をはじめ、
かんてん粘土やお米粘土といった、
安全を考えた商品が出ています。

小麦粉粘土は、
もう皆さんご存知だと思うのですが、
家でも作ることができるので、
一番手軽で安心な粘土となっています。

食用色素を入れれば、
色とりどりの粘土ができますよ。

粘土遊びをしよう!2

ただ、子どもには好き嫌いや得意不得意があります。

お絵描きは好きだけれど、
粘土はあまりやりたがらなかったり、
またその逆だったり、
子どもによって違うので、
決して無理強いはしないでください。

また粘土遊びは、
比較的短い時間で済ませる
子どもが多いと常々感じていますので、
あまり興味を示さないなぁとか、
集中していないように感じても、
心配しないでくださいね。

乳幼児の教育は、遊びが基本。
楽しければそれでよし!です。


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。