映画館デビューは、いつから?
この夏、4歳になった娘が、
映画館デビューを果たしました。
映画が始まる前に暗くなると、
「怖い・・・」
と言いましたが、
映画が始まればそんなことはお構いなし。
とても楽しかったようです。
ところで、子育て中のパパ・ママは、
映画館へは何歳から連れて行っていいのか、気になりますよね。
じっと座っていられるかな?
騒いだらどうしよう?
途中で「おしっこ!」って言わないかな?
家で映画を見ていてじっとしているか、とか、
おしっこの間隔が空いている、というように、
気になるポイントが家である程度クリアできていれば、
問題ないと思います。
後は、映画館が暗くなるので泣き出す子もいます。
また、大画面や大音量にびっくりする子もいますので、
そこは親が判断してあげてください。
ちなみに、一般的には
3~4歳で映画デビューする子が多いようです。
娘が通う幼稚園で映画を見に行くことがありますが、
それも年中からなので、目安にしてみてください。
また、映画が見たいのに子どもが生まれてから
全然映画館に行けない!と嘆いているパパとママのために、
赤ちゃん連れ映画鑑賞がOKなイベントがあります。
例えば、TOHOシネマズでは
月に1~2回「ママズクラブシアター」を開催していて、
赤ちゃんを連れていても周りを気にすることなく
映画を楽しめるようにしています。
また、照明を明るくしていたり、
音量を低めに設定していたり、
おもちゃが用意してあったり、
赤ちゃんに合わせた環境になっているのです。
子どもと一緒に見たいけれどいろいろ心配な方は、
こんなイベントで映画デビューしてみてもいいですね。
ただ、赤ちゃんや子どもが少し騒ぐのはお互い様なので、
普通の映画館のように静かに鑑賞する、
という期待は捨てましょう。
映画でひとつ気をつけたいのは、
最近流行りの3D映画です。
フランスでは、6歳未満の子どもは避けるべき、
また13歳までは控えめに、という勧告が出ています。
6歳というのは、立体視が
成人並みになるのがこの年齢だからだそうで、
その成長過程で3D映画を見せると、
斜視や物が二重に見えるといった障害が起きやすいのだそうです。
映画館に子どもを連れていくのは、
親の判断に任されています。
決して無理をせず、
子どもが楽しく映画鑑賞できるような
デビューのタイミングを決めてみてください。
そして、育児疲れを感じている親も、
たまの映画館でリフレッシュできるといいですね。
参考文献
https://mamasup.me/articles/44448
https://www.j-cast.com/healthcare/2016/04/28265450.html?p=all
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。
この記事が気に入ったら「いいね!」してね