見るより感じてもらう成長

見るより感じてもらう成長

みなさんはご主人と
どのように子育てを共有していますか?

我が家では、家族がそろう時に、
ただ一緒にいて時間を共有するというだけでなく、
主人の不在時に私がやっていることを
なるべくやってもらうようにしています。

離乳食、授乳、おむつ替え、お風呂。
そしてたくさんスキンシップを取って一緒に遊ぶ。
たまには絵本を読んであげる。

目と目をみて肌と肌を触れ合わせて、
その空間を共有する。

もちろん仕事で疲れている時や気分が
のらず少しのんびりしたい時は
素直にそのように申し出てもらいます。

お互い、「無理なく」が合言葉です。

何故このようにこだわっているかというと、
なるべく実際にやってもらうと、
子供の成長を肌で感じてもらえるようになるからです。

子供と一緒にいる時間ははるかに
私の方が長いので成長に気がつく頻度は多いです。

それを言葉で伝えることはあっても、
もっとリアルに感じてもらえた方が、
夫婦で共有できる喜びは倍以上だと思います。

子育ての共有をしていくうちに
最初は苦手だったウンチの処理も今では手慣れたもの。

やらないといつまで経っても苦手だしできない。

このように主人自身も自分はできるという
自信に繋がっているように見えます。

実際に仕事で不在の多い主人でも、
どんどん赤ちゃんから大人になっていく
一つ一つの成長を肌で感じながら
現在とても楽しく、嬉しく感じているようです。

そして、子供に触れることで癒されるそうです。

もちろんなかなか子供とすれ違い、
会えないご家庭もあるかと思います。
それでもできる範囲でいいと思います。

会えなくても、どこに意識を向けているのか、
ということもとても大切だと思うから。

そして何より合言葉は「無理なく」ですから。

 


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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。