マタニティブルー、産後ブルー・・ ブルーになるのは正常なことです!
三男が誕生したことにより、
我が家も5人家族となりました。
これから増々、
騒がしい、いやいや
賑やかになることでしょう。
さて、3人目にして初体験の多かった今回のお産。
お腹の中でグルグルと動き回る三男に
翻弄された出産前でした。
「頭が下を向いているうちに、出しちゃいましょう!」
の先生の一声で、
促進剤投与後、約31時間後に出てくれました。
男性読者の方もいらっしゃるので、
詳細は控えますが、
3回の中で、最も難産。
安産でしたが、
自称「難産」と言わせていただきます!
初体験の中で、最も参ったのが
「ブルー」です。
入院した時から、
「これって、マタニティーブルー?どうして今?!」
と思うことがありました。
よその部屋から聞こえて来る
赤ちゃんの泣き声に、涙。
産まれたばかりのよその赤ちゃんの産声に、涙。
隣の陣痛室で、苦しんでいる知らないママの声に、涙。
自分の赤ちゃんが産まれてきたら、大泣きしちゃうかも・・・
と思っていたら、
涙は一つも出ず、スッキリし、達成感で気分爽快でした!
そして退院後の今、またきました。
「産後ブルー」です。
やたら涙が出たり、
いろいろ考えて不安になったり、
イライラしたり・・・
食欲がなかったり・・・
病院でいただいた冊子によると、
ごく自然な症状で、誰でもなる可能性のある
生理的な症状だそうです。
出産を期に携帯で連絡を取り合うようになった
高校時代の恩師に
「三人目にして、産後ブルーになっているみたい。」と
メッセージしたところ、
「ブルーになるのも正常、ならないのも正常。
なんでも良いように考えて生きることが、お得。」
と返事をいただきました。
納得!
これも良い経験です。
ブルーになったことのある人しか分からない。
人によって違うかもしれないけど、
ちょっとこのブルーを客観的に見てみよう。
先生に打ち明けたら、かなり楽になりました。
ブルーになっているのを自覚しているのも不思議。
さて、今日はまだ涙が出ていない。
外は雨。
いつまで続くのか、
私の産後ブルー・・・
※ちなみにこの記事はおよそ1年前に執筆したものですので今はブルーではありません!
学校法人千葉白菊学園 千葉白菊幼稚園
副園長
鳰川 理江(におかわ りえ)
1972年、静岡県生まれ。聖徳大学人文学部卒。
この記事が気に入ったら「いいね!」してね