おかあさんとあたしにしか わからないこと
一般的に、男親は娘に弱く、女親は息子に甘い
なんて言われていますね。
皆さんのご家庭ではどうですか?
我が家は娘しかおらず
日々、女同士のシビアなやり取りが飛び交っているので
「あぁ、息子がいたら、癒されたかもな〜」
なんて妄想することもあります。
でも、そんな妄想を吹き飛ばし
思わずくすっと笑えてホロリと泣ける
母と娘のささやかな日常を描いた絶品の育児漫画があります。
「おかあさんとあたし」
「おかあさんとあたし2」
大和書房 ムラマツエリコ・なかがわみどり著
堅苦しい教育本より、はるかに何かを教えてくれる名作!!!
本当に、なんでもない
時にはくだらな〜いと思うような
日常の一コマ一コマ
でもその特別ではない瞬間が
おかあさんと娘にしかできないことの花束になっています。
私は、娘が乳児の時にこれを買ったのですが
その時は「あぁ、いずれこんな風に思えるのかな」なんて思い
幼児期には「そうそう!あるある!!ギャハハ!」と
激しく共感していました。
いまこの本を読むと
懐かしくて笑えるんだけど、気が付いたら泣けてしまうという
そんな存在に変わっています。
もっと娘が成長してから読んだら
また違う感情が出てくるのかもしれません。
そして、もしいつか娘が娘を持つ日が来たら
ぜひ読んでほしいなと思っています。
母親って、日々そんなに特別なことは
してあげられないものですが
日常のなんでもないことの方がかえって
忘れられなかったり、忘れたくないってこともありますよね。
どんな世代の方にも胸に響くものがある
「おかあさんとあたし」「おかあさんとあたし2」
娘さんをお持ちのママ、ぜひ読んでみてください!
石田 治香(いしだ はるか)
長くアパレル業界で、服飾雑貨の企画デザインを手掛ける傍ら、趣味のスポーツ関連や子育てに関するコラムやblogを発信。
「衣食住を、カラフルに楽しく♪」をモットーにハンドメイド・インテリア・お料理・アートなどを通してひとり娘との暮らしが輝くようなちょっとしたアイデアを、日々模索中!
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