2018.10.14
子どもの笑顔があれば、それでいい
「子どもの笑顔があれば、それでいいの」
共働きの家庭のお母さんが、そう言いました。
なんて素晴らしい一言でしょう!
初めてお会いした方で、
共働きで仕事をしているという話になりました。
仕事と子育ての両立は大変ですし、
子どものことを考えると、
仕事もなかなか選ぶことができないのが現状です。
だからその方も、子どもを迎えに
行くことができる範囲でということで、
パートタイム労働を選んだそうです。
それが自分のしたかった仕事でなくても、
いくら大変でも、やっぱり
子どもの笑顔があればそれでいいと思える。
母の愛の深さを感じた瞬間でした。
共働きをする場合、金銭的な理由もあれば、
キャリア上の都合もあるかと思います。
子どもを保育園や学童へ預けることで、
子どもを犠牲にしているのではないか、
と考えてしまいますよね。
私もそう感じることがありますが、
でも逞しく育つ我が子達を見ていると、
あまり親がべったりくっついていなくても
子どもはちゃんと育つものだと感心してしまいます。
そして、それを助けてくれる
保育園や学童のスタッフの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
だから、一緒にいる時は
みんなでたくさん笑える時間にしたいと思っています。
子どもの笑顔は宝ですものね。
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。
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