保育所で覚えてくる色々なこと
4歳児クラスから保育所に入所した
次男の入所説明会では、
これまで家庭で過ごしてきた生活を
母が反省する機会となりました。
まず、持ち物の弁当(ご飯のみ)、箸、おしぼり…、
この時点で、
まだ箸を持たせていなかったことを反省。
そして、おしぼりを自分で
絞ったこともありませんでした。
一斉に入園する幼稚園とは違い、
進級する子の方が多い保育所では、
年齢に応じて箸への移行や
生活の仕方を身につけていきます。
ついつい箸よりスプーンを用意したり、
食事を口に運んできてしまった自分。
こうなると、着替え・歯磨き・荷物の整理など
不安要素がいっぱいです。
さっそく、箸の使い方や
弁当箱の扱い方の練習を始めましたが、
急に出来るようになるはずもなく、
あせる母と嫌がる息子の悪循環に。
長男が4歳の時には、色々な経験をさせ
年齢に合った生活のしつけもしていましたが、
年の離れた第3子、
なぁなぁで過ごしてきた自分を反省し、
保育士さんに現状を伝え
ドキドキの集団生活をスタートさせました。
ところが、保育所の生活に慣れてきたある日、
トイレから出てきた息子がそのまま手を洗いに…。
これまでは、
声を掛けなければ手を洗おうともせず、
かえって逃げてしまうことが多かったのに!と驚きました。
そして、気付けば
食事の時間には自分で箸を用意し、
持ち方を教えると素直に持ち直して
あっという間に正しく使えるようになりました。
保育所でお友だちの姿を真似したり、
先生に声をかけて貰っているのでしょう。
改めて、環境が子どもの成長に
大きく影響することを感じました。
これからも
色々なことを学んでくるであろう保育所生活、
良いことだけでなく困ったことも経験するとは思いますが、
卒園までの2年間でどれだけ成長してくれるか楽しみです。
H.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。
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