女の子のしつけ、だからこそ…!

女の子のしつけ、だからこそ・・・!

「女の子を育てるのは、楽よ~」

二人目に女の子を授かった時、
周りにそう言われました。

確かに、赤ちゃんの時は
日中のリズムがはっきりしていましたし、
卒乳も早く、手のかからない子でした。

ところが、2歳ごろになるとその様子が一転。

まぁ、いたずらはするわ、
言うことは聞かないわ、
しょっちゅう叱っているような気がします。

「魔の2歳」ともいいますが、
そういう「いやいや」とも違い、
3歳になった今でも変わりません。

心配になって調べると、一方では
「女の子こそ厳しく育てたほうがいい」といい、
もう一方では「女の子は周りに合わせる性質があり、
厳しくしつけると萎縮してしまう」とあります。

一体どっちやねん!といいたくもなりますが、
どちらにも理があり、
要はバランスの問題だと解釈することにしました。

女の子のしつけ、どうしていますか

男の子と女の子でのしつけの違いは
多少あるかもしれませんが、
特に小さいうちは
その子の性格や性質による部分が大きいものです。

叱った後の反応を見て必要な時はフォローしたり、
褒める時はたっぷり褒めてあげたりして、
バランスをとりましょう。


また、相手は子どもとはいえ、人です。

どんどん成長して、
どんどん外の世界へと出ていくのですから、
今、5年後、10年後に本人が社会に出て
困らないようなしつけをしてあげたいものです。

それから、その子の人格を尊重してあげましょう。

特に女の子の子育ての場合、
自分の嗜好を押し付けてしまうママも
時々いらっしゃるようですが、
その子の好みもあるので、
小さな声もちゃんと聞いてあげてくださいね。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。