賛否両論 デジタル育児
みなさん日々息抜きする間もなく
家事育児をして夜にはくたくた…
という方が多いかと思います。
そんな時、現代は便利なグッズがそろっていて、
子どもが楽しんでくれるアプリや動画サイトがたくさんあります。
子どもたちがそれに集中してくれると少し息抜きになるし、
家事も進んですごく助かる!という声もあります。
しかし、その一方で
多くのデメリットがあることも
知っておかなくてはなりません。
① 視力低下
タブレットやスマートフォンを
1m以上離れたところから見る人は
ほとんどいないと思います。
そして、それらからはブルーライト
という目に有害な光が出ていて、
子どもたちも集中しているとどんどん近付いて行ってしまい、
目の疲れや視力低下につながりやすくなります。
私も近視のためメガネやコンタクトが必須ですが、
大きくなって心から思うのはとても不便ということです。
できることなら近視になることは避けてあげたいですね。
② 発達の遅れ
公園にきて保護者の方のスマホやゲーム端末を
ずっと見つめている子どもさんをみかけることがあります。
そんなとき、本当にもったいない!と思います。
そういったものを見続けることで
運動する機会はもちろん減りますし、
より小さなお子さんだと言葉の発達にも影響が出てきます。
言葉は聞くだけではなく
自分から発することで育まれていきます。
画面を見つめているだけでは
独り言は発することはあっても
会話で育まれた言葉とは異なります。
保護者の方々の息抜きは
子どもたちにとっても非常に大切なものです。
しかし、そればかりに頼っていては
子どもたちの成長に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
子育ては楽なことばかりではないですが、
子どもたちの「今」を見守ることができるのは今しかありません。
大きくなってあのときもっとああしてあげればよかった…
と思うことがないようにしたいですよね。
non(のん)
2歳男児の母、現在妊娠8ヵ月。地方在住で夫は転勤族。
看護大学にて看護学・地域保健学・教養課程を修了。
看護師・保健師としての経験を活かし、現在子育てに邁進している。
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