朝食をとる習慣作りをしましょう
幼児期から朝ごはんを食べない子どもがいるようです。
2歳くらいになると好き嫌いが出てきますし、
幼稚園に上がればストレスや
プレッシャーなどもあるかもしれません。
小学校なら、朝ギリギリまで寝ていて、
時間がなくて食べない子どももいるかもしれませんね。
でも、脳の活性化には「糖」が必要なのをご存知ですか?
幼稚園や小学校で、
子ども達は毎日たくさんのことを吸収してきます。
でも、肝心の脳が働かないのでは、
せっかくの機会が台無しですよね。
朝あまり食べない子なら、
ごはんにふりかけでも、おにぎりでも、パンでも、
とにかく何か好きなものを
少しでも口にさせるようにしましょう。
栄養は他の食事で補充できますし、
栄養バランスは1週間でとれていればよいのですから、
あまり堅苦しく考えないでください。
ちなみにフランスでは、幼稚園でも
まだ哺乳瓶でフォローアップミルクのようなものを
朝食として飲んでいる子がいます!
私は、4~5歳の子が哺乳瓶、
という姿に抵抗がありますが、
お国が変われば、ですね。
好きなものを出しても食べないようなら、
生活習慣を見直す必要があるかもしれません。
夜遅くに何か消化の悪いものを食べていませんか?
睡眠は十分にとれていますか?
朝ギリギリに起きてくるようなら、
睡眠時間が足りず、
疲れがとれていないかもしれません。
朝ごはんを食べる習慣をつけることは、
子どもの成長のためだけでなく、
生活習慣全体を整えることにもなります。
子どもの頃から、朝ごはんを
ちゃんと食べるようにしつけてみましょう。
参考サイト
http://maternity-march.jp/asatabenai2534/
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。
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