パパが気づいた赤ちゃんが泣く理由

パパが気づいた赤ちゃんが泣く理由

あるパパのお話。

ある日、おむつ替えをしようと
赤ちゃんをマットの上に寝かせました。

赤ちゃんは「ギャー―――」と泣き出します。

それまでは泣いていなかったのに
どうして泣いたのでしょうか?

これは誰しも経験があるのではないでしょうか?

そのパパは、不思議に思って、
自分も同じように寝ころびました。
赤ちゃんの目線になってみたのです。

すると見えてきたこと。

・ママやパパは立っているのに、自分だけ寝かされた
・ママやパパが立っていて、また、
 ベビーベットなど家具が高く見え、圧迫感があり、少し怖い
・どうして寝かされたのか分からない

などなど。
様々な気づきがありました。

「これからオムツを替えるね、
少しの間寝ころんでいてね」

優しく声をかけると、
赤ちゃんは泣き止んだのです。

泣き止んだ真意は分かりません。
でも、赤ちゃんには
何か伝わったのではないでしょうか。

自分のことを分かろうとしてくれていたり、
自分の気持ちを汲んでくれたり、
優しく声をかけてくれたり。

そんな一つ一つの優しさや愛情が
赤ちゃんにはとても心地いいのかもしれません。

何でだろうと思ったときに、
頭で考えるだけでなく、実際に自分も動き、
赤ちゃんの目線になって感じてみてはいかがでしょうか

あなたにはどんなことが見えて、
どんなことを感じるでしょうか?

 


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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。