もしもの時のために準備しておきたいこと
子供を育てていると、
赤ちゃんの頃はベビーベットからの転落や誤飲、
遊んでいるときの思わぬ怪我など、
予期せぬことが起こります。
初めての経験はただでさえ気が動転することが多いのに、
ましてや子供のこととなれば当の本人ではないため、
痛みや状態を正しく感じることができない心苦しさなど、
混乱することが多いのではないでしょうか。
そんなもしもの時のために
普段からとっさの判断ができるよう
医療的な情報や対応を全て頭に入れておければいいのですが
なかなかそうもいかない方も多いと思います。
少なくとも私はあまり知識が多いとは
自分では思っていません。
むしろまだまだ未熟であり、
知らないことだらけです。
それでは、もしものその時が起こった時
どうすればいいのか?
私はとっさに電話できる信頼できる場所を
もっておくことが大切だと思っています。
家族、知人、友人、医療関係場所、
どんなところでもいいのですが、
自分や子供をよく知っていてくれた方が
いいのではないかと思います。
我が家では先日、息子は柵を乗り越え
ベビーベットから転落しました。
まさかの出来事に私はとっさに姉に電話をしました。
姉は3児の母であり、経験も豊富であり、
普段からよく相談しています。
その時、すぐに姉に電話をしたのは
正しい対処法を教えてもらいたいからではなく、
一番先に私の落ち着きを取り戻すことが
先決であると思ったからです。
その際に予備知識も教えてもらい、
後日の健診の際、しっかり医師にも見てもらいました。
もしもの時には、適切な対応をするために
冷静な判断がとても大切だと思います。
冷静になれば、どこに連絡をし、受診した方がいいのか、
または自宅での要観察でいいのかなど、
解決策が見出しやすくなります。
そのためのワンクッションとして、
いつでも電話できる、安心できる場所を
もっておくといいのではないでしょうか。
アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。
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