いきなりママと呼ばれる違和感

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出産した直後に感じた違和感があります。
それはすぐに「ママ」と呼ばれたこと。

「ママって…出産したけど、
私自身は何も変わってないんだけど…?」

と思いました。
そして、「ママっていったい何?」と。

そこから、
息子の様子も私に聞かれます。

例えば、主人に「そろそろお腹空いてる?」
「オムツ変えた方がいいかな?」と言われます。

「いや、私、本人じゃないから知らないし…」
と思います。

出産したからといって
息子の気持ちや状態が100%分かる訳でもない。

そして、今でも「ママ」になろうとはしません。
ただの呼び名だと思っています。

私は私、息子は息子、主人は主人。
それでいいのではないかと思います。

ママになったからといって
肩肘張る必要もないし、頑張りすぎなくてもいい。

ただ小さいうちはしっかりと子供を見てあげ、
危険なことからの回避や命に係わることなど
しっかり(最低限)サポートするべきことはきちんとする。

出産し、「ママ」「お母さん」と呼ばれるようになって、
知らない間に一生懸命に
それになろうとしている方がもしもいたら、
あなた自身に一度戻ってみてほしいと思います。

自分らしく、子供と向き合えばいいと思います。


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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。