前髪にこだわる娘を見て気づくこと
我が家の子ども達は、
父親の学生時代の同級生に
髪を切ってもらっています。
長男が初めて坊主にしてから14年、
普段のカットから
七五三のセットなどもお願いしているので、
子ども達にとっても美容師さんにとっても
お互い慣れたものです。
3人とも、かなり小さい頃から
嫌がることなく大人しく座っていられたので、
カット中は美容師さんとのお喋りを楽しめます。
同じく子育て中の美容師さん、
子どもとの会話も弾み、
大人は子育ての悩みも気軽に話せます。
基本、カットはお願いしていますが、
ちょっと前髪が伸びてきた時などは母の出番。
すきバサミを用意して、
ケープを巻けば準備万端です。
この母カット、
当たり前ですがプロのように
仕上がったことはありません。
「前髪が目に入らなければ良いか。」
くらいの気持ちで、
次のカットまでしのげればという感じ…。
ところが、娘の年齢が上がり
小学生になると要求が高度になり、
「まっすぐ揃わないように、
段がつかないように、
眉毛は絶対見えないように!!!」
と言います。
そこまで言うなら、
母カットは飛ばして
美容室に行って欲しいのですが、
「後ろは切りたくないから」と拒否。
こだわる娘の様子を見て、
内心「面倒くさいなぁ。」と思いつつ、
自分の小学生時代を思い出しました。
あの時、自分の母も同じような気持ちだったのかな?
時々は自分の子ども時代を振り返り、
我が子の気持ちに寄り添える子育てを
していきたいと改めて思いました。
H.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。
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