あなたがだいすき!その気持ちを伝えていますか?
お母さんは間違いなく 命がけで我が子を産みました。
我が子が産まれたあの日のことを
忘れてしまうお母さんはいません。
あの日、小さい小さい我が子が愛おしかったはずです。
守ってあげたいと思いましたよね。
生まれてきた奇跡に感謝したはずです。
ちょっと 思い出してみましょう。
赤ちゃんは ただただ かわいくて
赤ちゃんは ただただ いとおしくて
柔らかい肌も 小さな唇も
ふわふわした髪も 薄い爪も
忘れていないでしょう?
それをお子さんの心の真ん中に しっかり伝えましょう。
ちょっとやそっとじゃ 消えないように
大人の入り口に立って 一人ぼっちって思う夜も
自分のことが嫌いになりそうな夜も
誰も自分を愛してくれないと涙する時も
心の真ん中に明るく照らす灯が必要です。
そして 絶対に消えない灯でなくてはいけません。
その灯は なんといっても ご家族の愛情です。
だから、しっかりとご家族の愛情をお子さんに伝えましょう。
キミが生まれてきたから お母さんになれたよ
お母さんは キミが大好きで
ずっと ずーっと大好きで
何があっても どんなことに出会っても
大事な大事なキミなんだよ。
いっぱい愛された子は しっかりと愛せる人になります。
「おいしいね」 「お風呂 気持ちいいね」
「泣きたいの・・・・ 泣いていいよ・・大丈夫 一緒にいてあげるよ」
「おなかすいたね~ さあ いっぱい食べようね」
「わあ 痛かったね びっくりしたね」
お子さんの気持ちに寄り添うように、
それが幼いお子さんと一緒にいる時に一番 大事な気持ちです。
難しく考えなくていいのです。
お父さんといると楽しいな、お母さんといると楽しいなってことを
積み重ねていけばいいのです。
学校法人弘道学園 秩父幼稚園
園長 柴原 眞紀
大学卒業後、某大手出版社・公立中学校の先生を経験。現在の理事長兼慈眼寺住職(幸保さん)と結婚。2004年、当時、少子化と過疎化により、廃園の噂が出るほど危機的な状況だった秩父幼稚園園長に就任。その後、娘二人の不登校問題に直面。我が子の子育てに母親の役割、家族の意味を考え、ママたちの育児ストレスをどう解決するのかという問題に教育者としての視点から向き合うことの大切さを痛感。その後、自らの経験と園児と保護者とのかかわりによる気づきをもとに、園児とその家族を支援していくという方針を立ち上げ、「みんながはっぴーに」なる幼稚園として、秩父幼稚園を再生。現在は、秩父保育園・秩父幼稚園が一体化した認定こども園として、どんな子どももご家庭も支援する学園づくりに奔走。
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