夫婦間で子育て方針を立てる時に大切にしたいこと

夫婦間で子育て方針を立てる時に大切にしたいこと

子育てについて、子供にどう接するのか、
躾マナーをどのように伝えるのか、など
ある程度方針を持っている方も多いのではないでしょうか。

そしてそれを夫婦間で意見を交わしたり、
または一方的に意見を押し付けられたリ、
押し付けたり、何も伝えあっていない、
何となく過ごしている、など
様々なご家庭があるかと思います。

夫婦間で子育てについて
もしも語り合う機会があったら
大切にして欲しいことがあります。

それは、何のためにそれが必要なのか、
何のために子育てをするのかという目線です。

我が家ではいつもこの部分を明確に共有しています。

息子の子育てについては、
息子が自分らしく人生を生きていけるように
全力のサポートをするということを方針としています。

そしてそのために必要な手段は何か、
それを二人で模索しています。

どんな経験をさせ、
どんな習い事をさせてみて、
どんな人に会わせてみるのか…

このチャンスは親が与えられる部分もあります。

そこでどんなことを感じ
どんな人生を選んでいくのかは自分自身だと思っています。

何か迷うことや意見が合わなくなったときなどには、

何のためにそれが必要で、
何のためにそれをしようと思ったのか、

というところに立ち返ってみて下さい。

目的を明確にしてみると、
それに向かう方法は他にもたくさんあるかもしれないし、
その中に夫婦間で意見の合うポイントが見つかるかもしれません。

 


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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。