子どもの「得意」を見つける方法
最近、ある理事長先生のお話の中で、
大変勉強になったことがあります。
それは、子どもたちの「得意」を見つける方法です。
きっと皆さんも、子どもたちの「得意」なことを見つけて、
それを伸ばしていきたい!と
思っているのではないでしょうか?
理事長先生は、とてもシンプルに、
その方法を教えてくださいました。
「まずはやってみること」
当たり前のことのように感じる言葉ですが、
自分に置き換えて考えたとき、
この言葉の重さを感じませんか?
例えば、皆さんははじめて見た、
見た目の悪い食べ物を積極的に食べますか?
実はものすごく美味しいものなので、食べた人は薦めてくるけど、
自分はどうしても食べたくない・・・
そんなこと、よくありますよね。
自分がやってもいないのに、
勝手に苦手意識を持ってしまうことありますよね。
特に一番良くないのは、やってもいないのに、
それに対して勝手な評価をしてしまうことです。
幼少期から、「まずやってみる」ということは
自分の「得意」が分かり、同時に「苦手」が分かることでもあります。
あれは危ないからやらせない・・・
あれをやると、子どもが泣きそうだからやらない・・・
あれは私自身も面倒だからやらない・・・
でも、子どもの個性を見つけるためには、
たくさんのことに触れて、見て、感じることが大切なんだと思います。
子どもの「得意」、ぜひ見つけてあげてください!
林 勇希
株式会社Gクリップコーポレーション
取締役 経営コンサルタント
幼稚園を中心とした子どもに関わるビジネスの経営コンサルタント。
幼稚園・スポーツクラブにおいての学童保育立ち上げ提案、幼稚園の園児募集、スイミングクラブの会員募集、保育所立ち上げなど、子どもに関わる幅広いビジネスにおいてコンサルティングを経験。現在は私立幼稚園、こども園に特化した“ベストマッチング・サービス”を提供するGクリップコーポレーションに所属し、幼稚園の園児募集、教育施設への学童参入支援、スイミングクラブ会員募集支援等、教育業界へのコンサルティングを行っている。0歳~9歳の子どもたちの教育を研究し、指導員を育成する一般社団法人キッズコンサルタント協会の理事を務めるほか、元プロテニスプレーヤー杉山愛選手の母である杉山芙沙子氏が開発した幼児向けスポーツプログラムの普及を行う一般社団法人次世代SMILE協会の研究員も務めている。
この記事が気に入ったら「いいね!」してね