こどもたちはよく見ている

子供たちはよく見ている

様々な幼稚園にお伺いさせていただく中で、
私には想像できないような素晴らしい体験活動を
行っている幼稚園があります。

そんな幼稚園の理事長先生が次のような言葉を
仰っておりました。

「私が経験してみて楽しいと思う事は、
子どもたちに体験してもらいたいと考えている。」

このお話をお伺いしたとき、
私はすごい大事な考え方だと思いました。

子どもたちは大人をよく見ています。

そして、大人に憧れを持ったり、大人を真似したりします。

だからこそ、教育をしている側が、
その教育内容や体験内容の良さを理解していないといけません。

もし、教育者がつまらなそうな様子で、
何かの体験教育を行っていたら、
その様子はすぐに子どもに伝わってしまうのではないでしょうか?

人は体験や経験したことでないと、良さや悪さが分かりません。

だからこそ、たくさんの体験や経験をすることはとても大事なのです。

もし、教育者や保護者が、その物事の良さを理解し、
楽しい気持ちで子どもに伝えることが出来たら、
その物事はきっと子どもにも、好印象で伝わっていくことでしょう。

子どもに教える前にまずやってみる。
子どもに教える前にまず体験してみる。

子どもの体験活動も重要ですが、
大人の体験活動もとても大切ですね!

 


hayashi林 勇希

株式会社Gクリップコーポレーション
取締役 経営コンサルタント


幼稚園を中心とした子どもに関わるビジネスの経営コンサルタント。

幼稚園・スポーツクラブにおいての学童保育立ち上げ提案、幼稚園の園児募集、スイミングクラブの会員募集、保育所立ち上げなど、子どもに関わる幅広いビジネスにおいてコンサルティングを経験。現在は私立幼稚園、こども園に特化した“ベストマッチング・サービス”を提供するGクリップコーポレーションに所属し、幼稚園の園児募集、教育施設への学童参入支援、スイミングクラブ会員募集支援等、教育業界へのコンサルティングを行っている。0歳~9歳の子どもたちの教育を研究し、指導員を育成する一般社団法人キッズコンサルタント協会の理事を務めるほか、元プロテニスプレーヤー杉山愛選手の母である杉山芙沙子氏が開発した幼児向けスポーツプログラムの普及を行う一般社団法人次世代SMILE協会の研究員も務めている。