【子育てママにインタビューvol.15】積み木遊びの天才少女たち
世の中にはたくさんのおもちゃや絵本があり、
「いったいどれが良いの!?」と
悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、4歳と2歳の
二人の娘さんの子育てをされているreiko.hrtさんに
おすすめのおもちゃと絵本を教えて頂きました!
まずは、シンプルだからこそ子どもの想像力次第で
たくさんの遊び方ができるおもちゃをご紹介します!
第3位:木製ビーズ
グリムス社の木製ビーズです。
これは想像力次第で何にでもなるのがいいところ。
例えば、おままごとの具材、紐を通してネックレス、
容器に入れて振ればシェーカー、
積み木の装飾や玉転がしの玉の代わりにも!
遊びに来てくれたお友達は、
楊枝にさして「お団子!」と言っていました。
第2位:アーチレインボー
こちらもグリムス社の人気商品。
虹の形の積み木です。
トンネルになったり、船になったり、バランスよく積み上げたり、
積み木と組み合わせてドーム型の屋根を作ったり…
変わった形だし、使いこなせるかなと心配でしたが、
導入してみると汎用性が高くて遊びの幅が広がりました。
第1位:白木の積み木
小さな大工さんの積み木です。
基尺は4cm。
何はなくともまずは積み木というくらい
長女も次女も良く手にしています。
我が家ではおうちを作ることが多いです。
積み木を購入したばかりの頃は
私が子どもたちを誘って積み木遊びをしていました。
最近は私が参加しなくても、
子どもたち2人でお話ししながら
一つのものを作るようになってきて、
2人の成長を感じます。
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木製のおもちゃを3つ挙げていただきました!
シンプルだからこそ、
想像がどこまでも広がっていきます!
積み木遊びの天才たちは
次はいったい何を作ってくれるのでしょうか。
成長するにつれて
同じおもちゃで違う遊び方ができるようになった姿を
目にすることができたら、成長を感じますね。
我が家では今のところ、
学習に役立つという動機で
絵本を買うことはあまりありません。
どちらかというと、好奇心や心を動かされる
入り口の一つと捉えています。
今回は子どもの好奇心をかきたてて、
将来的に学びにつながる
可能性のある絵本をご紹介します。
第3位:しごとばシリーズ
ブロンズ新社/鈴木のりたけ 作
出典
しごとばシリーズ10の職業の仕事場、
職業道具や一日の仕事の流れを紹介した絵本。
しっかりと取材をしたうえで作られています。
こんな仕事があるんだ!
この職業のひとはこんなスケジュールで動いているのね!
意外とたくさんの道具を使うんだな!
などと発見がたくさん。
どの職業のページを見ても
ワクワクすること間違いなしです。
第2位:どうやって作るの?
偕成社/オールドレン・ワトソン 作
出典
紙、本、プラスチック、鉄、はちみつ、やさいやくだもの
などの身近な物質がどのように作られているのかを
解説した絵本。
ここで紹介されているのは少し昔の作り方なので、
作り方のイメージが湧きます。
物語性を感じさせるような絵も素敵で、
無機質にならないところがいいと思います。
第1位:はじめてであう すうがくの絵本
福音館書店/安野光雅 作
出典
長女がまだ1〜2歳くらいだった頃、
年少さんや年中さんの子たちが、
スカート履いているひとはこっちに来ちゃダメー!
女の子は混ざっちゃダメー!
などと言っている場面をよく見ました。
これは、同じと違うがわかるようになった一方で、
まだ相手の気持ちを十分察することはできない
という発達段階によって起きる現象なのだそうです。
「はじめてであうすうがくの絵本」
の一番初めに出てくるのは、「なかまはずれ」。
ちょうど4〜5歳の子どもの興味や発達に即していますね。
わかりやすく、興味深く、数学の世界に誘ってくれる絵本です。
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3つの絵本を紹介していただきました。
絵本は、子どもの世界をぐっと広げてくれます。
親も子どもと一緒に
発見を楽しみ、テーマについて考えるのも良いですね。
reiko.hrtさんの紹介文がとてもお上手で
すぐにでもこれらの絵本を読んでみたくなってしまいます!
木のおもちゃやさんのサイトや、
Instagramなどで情報を集めています。
もちろん、実際におもちゃやさんに行って
お話を伺いながら選ぶこともあります。
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たくさんのおもちゃが溢れている世の中で
実際に使うおもちゃを選ぶためには、
インターネットを利用しつつも
やはり実際にお店で相談して決めることもあるのですね。
それでは、最後に
おもちゃ遊びを通して考える
reiko.hrtさんの大切にしていることをご紹介します。
諦めずに最後までやりきることを大切にしたくて、
子どもが「うまくできない!」となった時に、
共感しつつ、どうしたらうまくできるかを
自分で考えられるようにサポートしています。
できなくて泣くということは、できるようになりたい!
ということだと思うので、
「できなくて嫌だったね。できるようになりたいんだよね。
一緒にやる?1人でもう一回やってみる?」
などと声をかけています。
自分だけでやり抜くことも大切ですが、
場合によってはできない時にひとに手伝ってもらう、
一緒にやってもらうなども選択肢に入れて
依頼できる大人になってほしいです。
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大人になってからも、
自分だけでできないことを
他の人に協力してもらってやり遂げること
はたくさんあります。
一人でやり遂げられるようにサポートしながらも
子どもが幼い頃から
「人に頼ってもいいんだ」
と思える環境を作ってあげようと
考えられていてとても素敵です。
今回は、オススメのおもちゃと
絵本をご紹介していただきました!
想像力が掻き立てられるおもちゃ
そして好奇心に駆られる絵本、いかがでしたでしょうか?
reiko.hrtさんのInstagramでは、
2人の娘さんがおもちゃで遊んでいる様子や
絵本の感想を書いた絵本日記などが
投稿されています。
ぜひInstagramにてreiko.hrtさんの素敵な投稿をご覧ください!
▼reiko.hrtさん(@ reiko.hrt)
https://www.instagram.com/reiko.hrt/
reiko.hrt
神奈川県在住で子育てに励む専業主婦。
夫、4歳の長女、2歳の次女と四人家族。
絵本日記やおもちゃ遊びの様子のほか、
娘達の成長を日々更新中。
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