どこにも行く予定がない休日は、博物館に行ってみては？
休日、どこに行く予定もなく、
母子３人で過ごすしかなかった日。
家事は捗らないし、
ギャーギャーうるさいし（賑やか・・）、
もう私がイライラしてしまい、
爆発です！！
家の中にはもういられない！
外に連れ出さなければ！！
雨が降っていて天気が悪い・・
どこへ連れて行こうか・・
近場で、屋内・・
そうだ！博物館へ行こう！
千葉市中央区青葉町にある
『千葉県立中央博物館』。
幸い、初めて行った日は、
ジュラ紀最大の大型肉食恐竜
アロサウルスの全身骨格が展示されていました。
恐竜好きの兄弟は大コーフン！！
恐竜を舐めるように見た後は
「次行こうよ！」と大はしゃぎ。
常設の展示は
『房総の地学展示室』
ナウマンゾウの骨格標本や、
化石など見られます。
『房総の生物展示室』
照葉樹林の中に隠れた動物を見つけます。
なかなか面白い！！
『海洋展示室』
クジラの骨がすごい！
『小動物展示室』
カエル、ヘビ、淡水魚などが飼育されています。
『房総の歴史 展示室』
房総の歴史を時代ごとに展示されています。
勉強になりますよ。
『自然と人間のかかわり 展示室』
農村と都市の比較、自然と人間のかかわり、
問題点など見られます。
『体験学習室』
図鑑や絵本もあります。
土器の復元パズル、面白いです。
あれからもう、何度も通っています。
わが家の子どもたちは、
それぞれ興味のあるところが違います。
長男は『小動物展示室』。
ここでヘビやイモリをずっと見ています。
ちなみに今、飼ってみたいものは
「イモリ」とのこと。
次男は『自然と人間のかかわり 展示室』。
昭和な台所の窓に、張り付いているヤモリや
町にいるカラスを
「こわい、こわい。」と言いながら
怖いもの見たさで足を運びます。
良い場所を見つけたな～！と、
私は満足しています。
もう
「困った時は中央博物館」
となっています。
幸いそれほど混雑していないので、
助かります。
ただ、それぞれが
見たいところが違うので
行ったり戻ったり、
あちこち歩き回るので、
疲れます。
それでも、
家の中にいてイライラするよりは
まだマシですね。
食事を摂れるスペースもあるので、
長い時間過ごせます。
図鑑や本に出ている虫を
「博物館にいたね。」と
発見することも。
展示物について説明してくださる
シニアの方に会えたら、
いろいろ教えていただけて
面白いです。
時間もつぶせ、
物知りにもなれる一石二鳥の博物館。
千葉市近郊にお住まいで、
まだ行かれた事のない方、
ぜひ遊びに学びに行ってみてください。
楽しい発見があるはずです！！
学校法人千葉白菊学園 千葉白菊幼稚園
副園長
鳰川 理江（におかわ りえ）
1972年、静岡県生まれ。聖徳大学人文学部卒。
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