赤ちゃんに香水?「ベビーフレグランス」

赤ちゃんに香水?「ベビーフレグランス」


子どもを連れて、
友達の出産祝いを買いに行った時のことです。

「ベビーフレグランスの試供品をあげましょうか?
お兄ちゃんは、これ。
お姉ちゃんは、これかな。
それから、赤ちゃんにもどうぞ。」

一瞬にして、目が点になりました。
赤ちゃんに、香水?!

赤ちゃんに香水?「ベビーフレグランス」1








後で調べると、フランスで2000年に
売り始めたベビーフレグランスは、
今や100カ国以上で販売されているそうです。

それにしても、妊娠すると匂いに敏感になって
香水をつけなくなるママが多いのが実態です。

出産後も、赤ちゃんをお世話するのに
気になってつけない人が多いはず。

ところが、香水を楽しむ人口が
フランスに比べて圧倒的に少ない日本でも、
この「ベビーフレグランス」が手に入るようです。


本来、香水にはアルコールが入っているので、
対象年齢は6歳以上となっています。

ただ、赤ちゃん用の香水はアルコールフリーだそうで、
香りも1時間もすれば飛んでしまうのだとか。

それでも、赤ちゃんにとってママの匂いは大切なもの。

特に、母乳で育っている赤ちゃんは、
母乳の匂いが乱されると困るはずです。

実は日本では、赤ちゃんではなく、
香水にまだ馴染んでいない若い世代の人が、
かわいいボトルを目当てに買いに来るのだそうです。

また、香りも赤ちゃん用に
刺激の少ないものになっているのも、
人気の理由のようです。

赤ちゃんに香水?「ベビーフレグランス」2








さて、やはりフランスでも産前産後に
香水を控える人が多いのですが、
実は私の息子が通う保育園で
時々香水をつけている男の子がいます。

やはりここはおフランス、おしゃれなのねーと言うと、

「違うのよ。
ママが本当は女の子が欲しかったのに
男の子だったから、女の子のように扱っているみたい。
この間は髪をくくってきたし、
マニキュアをしていることもあったわ。」

と、軽く流す先生。
歪んだ愛情表現も、怖いと思った一幕でした。


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。