味方がいることの心強さ

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結婚式での新婦から両親への手紙というのは、
これまで一生分の感謝の気持ちが凝縮されていて、
個人の人生というよりは、家族の生活風景が
滲み出ていることが多いものです。

楽しかったこと・・・
大変だったこと・・・
人生の試練ともいうべきイベント・・・
でも、乗り越えらた・・・
いつもそばで見守ってくれたのは・・・

などなど。

新婦の手紙は過去のこんな思い出を
振り返りながら、そしてひとつひとつに、
親の存在を確認しながら、
手紙にしたためていくのだと思います。

かつて参加した友人の結婚式で、
手紙の一部にこんなことが書かれていました。

「お父さん、お母さんは、
 “いつでも○○の最大の味方だよ”
 と言ってくれました。
 

 その言葉にずっと
 私は守られてきました。」

子どもにとってもっとも身近な両親は、
“何があっても自分の味方”である。

“何があっても守ってあげる”ではなく、
“何があっても最大の味方である”のです。

人生を歩んでいくうえで、
これほど安心感を与える言葉は他にあるでしょうか。

何があっても味方でいてくれる人がいるなら心強いです。
どんな困難にもチャレンジしていけそうな気持になります。

これが、精神科医の佐々木正美先生の指摘している、
乳幼児期に基本的信頼感(ベーシックトラスト=根拠のない自信)を
育てていくことの重要性なのですね。

子どもにとって、「味方でいてくれる人がいる」
という安心感は、何にも代えがたいことだと思います。

野口嘉則さんというベストセラー作家の
出版記念で作成された動画、「僕を支えた母の言葉」でも、
身近に味方がいることで
成長する人の様子が描写されています。
↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=G_BonPLOkdk

家族が大好きです。
両親に感謝しています。

こんなことがさらっといえる人たちはやはり素敵です。

「子どもにとって、最大の味方であること。」

これで子どもの人生は豊かになりそうです。

 

 

shidara

 

設楽 竜也

株式会社Gクリップコーポレーション
代表取締役 経営コンサルタント

 

私立幼稚園、こども園に特化した“ベストマッチング・サービス”を提供するGCLIPの代表。前職のコンサルティング会社に入社以来、「相手が欲しているものを創り出すこと」、「曲げない信念(善意)を経営の中心に持つこと」、そして、「自社の商品・サービスが相手の生活を豊かにすることをしっかり説明する」こと、の3点を、近代経営の最重要課題と捉え、私立幼稚園、こども園向けの商品開発、サービス提供に埋没している。私立幼稚園、認定こども園、幼児教育施設とそれら施設へ通いたいと考える家庭とのベストマッチングサイト「プレスコ」の運営責任者。さらに当メディアサイト「09NEWS」の運営責任者でもある。