子どもにイライラしちゃうときは・・・
「もうイヤになっちゃう!」
というイライラは子育てのお母さんなら誰だってあります。
叱りすぎて、自己嫌悪におちいる夜もありますよね。
そんな時は翌朝こんな風に思って動き出しましょう。
「今日から始める。
大丈夫、今日は誰だって初めて!」
それができれば苦労しない・・・・
という声が聞こえてきそうですが、
それでもあえて言います。
だから、今初めて我が子の悪いことをしたのを見てビックリ、
わ~それはダメなんだよ。
という気持ちで叱ります。
もうこの子ったら何度言ったらわかるの?
さっき言ったでしょ
だからいつも言うのに・・・・
こんな言い方はしないでください。
ボクは何度言ってもわからない子なんだ。
私はできない子なんだと
自分はできない子、何をやっても無駄、だってどうせできないし・・・
そう思い込んで自分から物事に取り組まない子になってしまいます。
怒らないように・・・・
とは思っていても
ついつい怒りすぎたな~って思う時がありますよね。
お母さん疲れてませんか?
ちょっとお子さんをあずけて(保育園の一時預かりやいっそパパにあずけて)
自分のために時間を使いましょう。
美容院に行くのもいいですね。
本屋さんに行って自分のために本を買いましょう。
映画を見るのもいいですよ。
自分を磨くための準備につかうのもいいですね。
四~五時間我が子から離れたら
実は我が子にすごく優しくなれたりします。
いつも散らかす我が子に
「ほら一緒に片付けようか」
「きれいになるといいよね」
「片付けてくれるの助かるわ~」
声をかけて肩を抱いて
お母さんが嬉しいことをお子さんにしっかり伝えましょう。
大丈夫です。
お子さんのことで悩んでいるってことは
お子さんのことを思っているということ。
もう素敵なお母さんです。
学校法人弘道学園 秩父幼稚園
園長 柴原 眞紀
大学卒業後、某大手出版社・公立中学校の先生を経験。現在の理事長兼慈眼寺住職(幸保さん)と結婚。2004年、当時、少子化と過疎化により、廃園の噂が出るほど危機的な状況だった秩父幼稚園園長に就任。その後、娘二人の不登校問題に直面。我が子の子育てに母親の役割、家族の意味を考え、ママたちの育児ストレスをどう解決するのかという問題に教育者としての視点から向き合うことの大切さを痛感。その後、自らの経験と園児と保護者とのかかわりによる気づきをもとに、園児とその家族を支援していくという方針を立ち上げ、「みんながはっぴーに」なる幼稚園として、秩父幼稚園を再生。現在は、秩父保育園・秩父幼稚園が一体化した認定こども園として、どんな子どももご家庭も支援する学園づくりに奔走。
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