男は男にしなきゃならない?家庭でのしつけの大切さとは?!
【男は男にしなきゃならない?家庭でのしつけの大切さとは?!】
長男が小学校に入学してから約半年。
子どもたちの様子を見て、
先生からありがたいお話がありました。
「何かをしていて、できない・・・」
という時、
「親がすぐに手を出してはいないか。」
特に男の子に、
甘えが見られるということでした。
できなかったら、
できるようにさせる。
自分で考えさせる。
自分でさせる。
自分の子どもが、
何ができていて、
何ができていないのか、
第3者の目でよく見る。
5年後、6年後にどんな子どもになっていてほしいか。
今ではなく先を見据えて、教育していってほしい。
男の子に甘ちゃんが多いのでしょう・・
「特に男の子のお母さん!」
という風にお話されていました。
「女は放っておいても女になるけど、
男は男にしなきゃならない!」
これ私が他の保護者の方に教えていただいた言葉。
まさにその通り!
あのヨコミネ先生も同じ事をおっしゃっていました。
子どもに関わる時間は母親のほうが多い。
いつか母親から離れていく時、
上手く手を離していけるようにしてほしい。
とおっしゃっていました。
「子どもに嫌われたくない」
だから怒れない
確かに近頃、こんな方いますね。
親子は友だちじゃない!
教師と生徒も同じ。
親が怒れなくて、誰が怒るのか!
「挨拶をしない子が多い・・・」
家庭ではどうか?
子どもより先に親が挨拶をしていないか。
自分から先に挨拶をするよう
家庭での指導も大切。
躾は家庭が基本。
学校は集団の中での決まりを教えるところ。
生きて行く上で必要なことは、
家庭が教えること。
「親が家庭の教育方針・価値観をしっかり持つこと!
周りに惑わされずに、絶対にブレないこと!」
担任の先生は、
40代後半の男性です。
長い教師歴の中で、
たくさんの子どもや保護者を見てきて、
感じていることを話してくださいました。
男の子の母親の方は、
きっとみんな、
痛~いお話だったことと思います。
けれど逆を返せば、
厳しさは愛情の裏返し。
苦言を呈して下さり、
ありがたい気持ちでいっぱいです。
これだけハッキリ言えるのは、
本当に子どもたちのことを
思ってくれているのでしょう。
教師という仕事に真剣な方なのだと思います。
親の私と、
幼稚園教諭としての私。
両面から考えさせられ、
とても勉強になった時間でした。
もっともっと
聴いていたかった、
そう思える懇談会でした。
厳しいと評判の先生です。
私の中では上野の西郷隆盛さん似で、
おしゃべりが楽しい先生です。
うちの長男には厳しいほうがありがたい。
時々厳しいご指導をいただいている本人は、
「まあまあ、怖い」と言っています。
が、きっと父親のほうが怖いのだと思います。
先生のことは大好きなようです。
親も子も、素敵な先生に出会え、
感謝です。
子どもたちの成長が楽しみです!
学校法人千葉白菊学園 千葉白菊幼稚園
副園長
鳰川 理江(におかわ りえ)
1972年、静岡県生まれ。聖徳大学人文学部卒。
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