あなたの子育て環境は大丈夫?チェックしたい3つのポイント

あなたの子育て環境は大丈夫?チェックしたい3つのポイント

“子育て環境”

結婚し、そろそろ子どもが欲しいかな・・
なんて思い始めると、
誰でも一度は考えるものですよね。

子どもの発達にも深く関係すると言われている子育て環境
どのような視点で見ていったらいいのでしょう。

ポイントは3つあります。
*******************************
①接地性
②コミュニティー
③安全性
*******************************

①接地性
要するに、「地面にどれだけ近い場所か」ということ
都心では、高層マンションが増えていますよね。
高層階に住む子どもの特徴として、
“自立が遅くなる傾向”があるのだそうです。

地面から離れて暮らすと、
どうしても低層階に住んでいる子どもたちよりも
一人で外遊びに行くという行動の自立が遅くなりがちになるとか・・

また、近年児童の転落事故が増えていることをご存知ですか?
1990年に比べ、2000年は2倍、2010年には3倍・・
これは高層マンションの増加と
無関係ではないと言われています。
つまり、高い場所に住んでいるからこそ
髙い場所が怖くなくなってしまい、注意力が欠けてしまうのだそう。

②コミュニティー
地域のつながりの強さですね。
これは初めて母親になるママにとっては
一番気になるところかもしれません・・
母親を支える環境の有無を指します。

子育てを手伝ってくれる人が近くにいるかいないかだけで
やはり、母親の育児不安や子育てストレスの度合いに
大きく影響を与えます。

地元から離れて暮らす都心部
特に郊外と呼ばれるベッドタウンに住む家族に
この点で問題が多いと言われています。

ただこの問題に関しては、
問題視される都心では対策を行ってる行政も多くあります。
子育て広場など、
役所で子育て世帯向けのイベントを開催していたり
ママカフェなど子どもを連れて気軽に入れる施設も出来始めました。
自らコミュニティーを築きに行くことも、
対策の一つですね。

そして最後は
③安心性
子どもが安心して暮らせるかどうか、です。
安心して遊ばせられる場所があることが大切です。

ただこの世の中、どこも安全性においては悪化していると
言わざる負えませんね。

意外にも、田舎になるにつれて
人通りの少ない田んぼ道や細い路地などが多かったりもするのです。
安全性の低そうな都心でも、
地元の人が多く働いている商店街が元気な下町は
子どもを見る目があるとも言えます。

都心がいい?田舎がいい?
一言では語れない子育て環境の問題ですが
簡単に改善できるものでもありません・・
(引っ越しなんて簡単にできませんよね・・!)

まずは、環境によっての気を付けるべき点を

把握しておくことが大切です。

子育ての参考になりますように!

 


IMG_4588a株式会社Gクリップコーポレーション
渡辺万紀子

大学卒業後コンサルティング会社に勤務のち株式会社Gクリップコーポレーションの創業メンバーとなる。幼稚園・保育施設のWEBサイトや資料のデザインから子育てママ向けサイトの運営・記事のライティング、事務経理までこなすマルチタスカー。