0歳の赤ちゃんのために必要なしつけって?
子どもが生まれて親の頭をよぎるのは、
これからの子どもの教育のこと。
でも、赤ちゃんのうちは「まだ赤ちゃんだから」と、
しつけとは関係ないと思っていませんか?
しつけといっても、
そんな難しいことではないのです。
赤ちゃんに1日のリズムを作ってあげるのも、
この年齢の子に対するしつけのひとつです。
朝のおはよう、夜のおやすみといった挨拶も、
話しかけの一環として忘れずにしてあげましょう。
何かができたら褒めてあげ、
危ないことをしたらちゃんとダメといってあげてください。
言葉はまだ分かりませんが、声の感じから
赤ちゃんはちゃんと感じとってくれるので、
できるだけ話しかけるといいでしょう。
赤ちゃんはお腹が空いた時や眠たくなると泣きますし、
ママに抱っこして欲しいと泣くこともあります。
そう、赤ちゃんは泣くことで、
ちゃんと意思表示をしているのです。
なぜ泣いているか分からない時もありますが、
ちゃんと理解してあげようとするのも、
これからの赤ちゃんとのコミュニケーションのスタートです。
抱っこはもちろん、
おむつを替えたり体を洗ってあげたり
スキンシップをとるのもとても大切です。
この時期にスキンシップやコミュニケーションを
たくさんとって親との信頼関係を築くことが、
赤ちゃんの精神的安定につながり、
大きくなってからの社会との関わりや
他人との関係にいい影響を与えるのです。
大きくなった時にのびのびと育つ子になってくれるよう、
赤ちゃんの頃からしつけを心がけてみてください。
参考文献
http://moomii.jp/baby/age0kara-shituke.html
http://www.e-ikuji.info/baby/training.html
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。
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