パズル遊びのもたらす、5つの効果
最近、4歳前の娘がやたら
静かにしていると思って見てみると、
一人でパズルをして遊んでいます。
幼稚園でもよくやっているようで、
先日はパパが買ってきた170ピースのパズルにも
果敢に挑戦していました。
もちろん、難しすぎたので一緒にしたのですが、
なかなか上手にピースを見つけていて感心しました。
そんなパズル遊びには、
子どもの脳に5つの効果があるといいます。
① 集中力を養う
私の娘はなかなかの破天荒ぶりですが、
パズルをしている時は長い間集中してやっています。
最後までやり遂げたいという思いが、
集中力につながっているようです。
② 記憶力を高める
娘は同じパズルを何回もやっていますが、
やる度に出来上がりが早くなっています。
前回にやった記憶を辿ればヒントも見つかりますし、
図柄なども次第に覚えるのでしょう。
③ 想像力を鍛える
全体の図柄を想像しながらの作業になるので、
想像力を豊かにする助けになるそうです。
同じようにパズル遊びをする
長男が時々面白い発想をするのは、このおかげでしょうか?!
④ 論理的な思考が身につく
ピースが思った場所にうまくはまらなかったり、
次の作業を考えたりしているうちに、
考える力がつくようです。
娘も、図柄やピースの形を見ながら、
あれこれと考えているのが手に取るように分かります。
⑤ 手先が器用になる
パズルには0歳から遊べるものもあります。
もちろん、小さい子には難しいものですが、
どういう風に遊ぶかを見せると、
やり方をすぐに理解してやろうとします。
我が家の2歳前の次男もまだまだですが、
ピースの向きを変えたりして、よく手先を使っています。
そして娘は、幼稚園の先生から
器用だとお墨付きをいただきました!
大人も楽しめるパズル。
全ての脳を活性化してくれる、とはいえ、
パズルができれば天才になると思ったり、
無理強いしたりしないでくださいね。
我が家の場合、プレゼントで
たくさん頂いたパズルを
子どもの手の届くところに置いておいたら、
やりたい時に取り出してするようになりました。
幼児の教育は、本人のやる気と、
楽しいと思う気持ちが大切です。
親はその環境づくりができれば、十分だと思います。
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。
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