子どもの教育費っていくらかかるんだろう? ~学童編~

子どもの教育費っていくらかかるんだろう? ~学童編~

【子どもの教育費っていくらかかるんだろう? ~学童編~】

子どもの教育費はどのくらいかかるのでしょうか?

幼児期から児童期まで子どもが施設としては、
幼稚園や保育所、各種習い事教室、学童保育等があります。

今回は学童保育の費用がどのくらいかかるのか、
お伝えしていきたいと思います。

今後は幼稚園や保育所、習い事についても、
別の記事でお伝えしていきたいと思います。

今回は学童保育の費用ってどのくらいかかるのか?
です。


皆さんは皆さんが学童保育だと思っている施設にも
色々な種類があることをご存知ですか?

代表的なものは以下の3つです。

1.放課後児童健全育成事業
2.放課後子供教室
3.長時間預かり型の塾(※以降は民間学童保育とします。)

放課後児童健全育成事業というものが、
多くの地域で学童保育と呼ばれるものです。

本来は学童保育ではなく、放課後児童クラブと呼ばれます。

この施設は厚生労働省管轄のもと、
小学校の横などで運営されている
最もイメージのつきやすい学童保育です。

放課後子供教室は、東京都は特に進んでいますが、
文部科学省管轄のもと、放課後の時間を
校舎や校庭を使って過ごすことができる教室です。

そして民間学童保育は、株式会社の習い事教室などが、
学童保育と似たような形で、運営時間・預かり時間を伸ばして運営するものです。

*******それぞれの費用について*********

1.放課後児童健全育成事業
全国学童保育連絡協議会と呼ばれる、
学童保育の研究・調査・情報交換を行っている協議会があります。

こちらの調査によりますと、
全国平均は月約7,000円となっています。

私が今まで学童保育を見てきた中で感じることは、
比較的都心の方が費用が安く、
地方の方が費用が高いという印象があります。

月15,000円の地域もあれば、月3,000円の地域もあります。

正直に言って、子ども子育て支援新制度がスタートしましたから、
今後ますます各行政によって金額差が出ると思います。

市区町村の政策次第で金額が変動しますので、
皆さんがお住みの地域の政策に注目してください。


2.放課後子供教室

放課後子ども教室は、基本的に無料です。

文部科学省管轄ですから、
校舎を使用することができ、さらに校庭も使用することができます。

そのため、建物を建てる必要もありません。
維持費も小学校側がうまく運営できていれば、
問題がありません。

また、スタッフは基本的にボランティアが行っています。

地域の高齢者の方や学生など、
様々な方がそれぞれの得意分野を活かしながら、
子どもたちと触れ合いながら過ごしています。

放課後児童健全育成事業よりも、
保育時間が短かったり、おやつがないところがあったりと、
保育環境としての質は高くありません。

3.民間学童保育
習い事やスポーツクラブが行っている長時間預かりの塾は、
金額差が大きく分かれるところです。

今まで私が携わってきた民間学童保育や、
調査をした結果の費用観としては、
以下のように思います。

●都心民間学童保育
週5回月45,000円~80,000円

もちろん、上記金額よりも安いところもあれば、
高いところもあります。

高いところでは20万円を超えるところもあります。

都心部の民間学童保育は、とても高額です。
しかし、教育内容や保育内容は、
それぞれの施設で創意工夫されており、
特に教育内容は、預かりながら習い事が習える
というところが非常に多いです。

そのため、共働きでも、お子さんに習い事を
習わせることができると人気がある施設があります。

●地方民間学童保育
週5回月25,000円~45,000円

都心と比較すると費用は抑えることができますが、
それでも高額です。

内容としては、私が考えるに、
都心部よりも濃い場合があります。

都心部はどうしても土地が取れず、
マンションの一室や、事務所使用の部屋等で
学童保育を行っているところが目立ちます。

そのため、広々とした施設面積を取れない傾向にあります。

また、近くに公園がないなど、
外で遊ぶ場所も限られてきます。

逆に地方では、比較的場所を広く取れますので、
子どもたちのゆったりと過ごすことができます。

また、公園までの移動等も
車の行き来が少ないため、
安全に移動できます。

都心・地方、どちらの場合でも、
上記の金額にプラスして、
延長保育や給食費等がかかりますし、
場所によっては上記は保育料のみで、
習い事は別途費用がかかる場合があります。

そのため、上記の金額にプラスして、
10,000円~30,000円ほどかかると
予想されます。

 

 

以上、学童保育における大体の費用観です。

いかがでしたでしょうか?

どの施設に行くにしても、
料金で良さが分かるわけではありません。

そこにいる人や、施設、教育内容、給食内容、
利便的なサービスなど、様々なことを考慮して上で、
施設を検討されることをおススメします。

これから学童保育を検討されている方は、
ぜひ一度体験や見学に行ってみてください。

 


 

hayashi林 勇希

株式会社Gクリップコーポレーション
執行役員 経営コンサルタント

幼稚園を中心とした子どもに関わるビジネスの経営コンサルタント。
幼稚園・スポーツクラブにおいての学童保育立ち上げ提案、幼稚園の園児募集、スイミングクラブの会員募集、保育所立ち上げなど、子どもに関わる幅広いビジネスにおいてコンサルティングを経験。現在は私立幼稚園、こども園に特化した“ベストマッチング・サービス”を提供するGクリップコーポレーションに所属し、幼稚園の園児募集、教育施設への学童参入支援、スイミングクラブ会員募集支援等、教育業界へのコンサルティングを行っている。0歳~9歳の子どもたちの教育を研究し、指導員を育成する一般社団法人キッズコンサルタント協会の理事を務めるほか、元プロテニスプレーヤー杉山愛選手の母である杉山芙沙子氏が開発した幼児向けスポーツプログラムの普及を行う一般社団法人次世代SMILE協会の研究員も務めている。