子育て中にやりたいことをやるために必要なこと

子育て中にやりたいことをやるために必要なこと

家庭によって「家事」と一言でいっても、
炊事・洗濯・掃除に加えて、
室内の整理整頓などなど内容は大きく異なると思います。

そしてその他、その時に必要な用事も重なり、
子育て中となれば1日があっという間に終わってしまう、
一息つくのは寝る前の一瞬だけ、
時間がないという人も少なくないのではないでしょうか?

そんな中、自分のやりたいことや
仕事などを合わせるとうまく組み込まなければ
やりきれない部分も多いと思います。

子育て中に時間がない。
でもやるべきことややりたいことは大量にある。

そんな中大事にしたいことは、
全てを明らかにしてやらないことを決めることです。

どういうことかといいますと、
自分の中にあることを出して、
一つ一つを吟味します。
(紙や付箋などに書き、頭から出すことをお勧めします。)

そしてこの時に、
全てを出し切ることがとても大切です。

その次に、例えばこの3つに分けてみます。

・やらなければならないこと(優先順位高)
・できればやりたいこと(優先順位中)
・やらなくてもいいこと(優先順位低)

それぞれについて、よく考えてみて下さい。

やらなければならないこと、
それは本当にそうでしょうか?

できればやりたいと思っていたこと、
それは本当にやりたいのでしょうか?

何のためにそれは必要なのでしょうか?
やりたいのでしょうか?

「やらなければならないこと」や
「できればやりたいと思っていたこと」の中から
必要のないことはやらなくてもいいこと分類を映します。

一つ一つを出して並べてみると、
意外と必要がないことをやっていること、
やりたいと思っていることも隠れていたのが分かります。
私はこれで、洗濯物の一部をたたむことをやめました。

やりたいことをやるためには、
やらないことを決断します。

そして、本当に今必要なことに
しっかりと時間を作っていきます。

他にもやり方はたくさんあります。
ご自身にあったやり方を探し出し、
より心も体も活動的になれますように。

 


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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。