子育てにおける父親の役割~シングルマザーには父性も必要?!~
子育てはどうしても
母親に偏りがあるように思います。
しかし、女性が社会に進出し始めて
父親が育児に参加する時間も
増えてきているのではないでしょうか。
母親が持つ母性はいわゆる
「子供のすべてを受け止めて許し優しく包み込む」
といったところでしょうか。
対する父性とは
「子供が社会に適応できる人に
なるように律する、正す」
というようなものです。
子供はこの2つがバランス良く揃って
初めて、健やかに、健全に育つ
と言われているようです。
離婚そのものが増えている現代、
シングルマザーはどのようなことに
気をつけて育児していけば良いのでしょうか。
●シングルマザーに負い目を感じ過ぎない
シングルマザーだからといって母性しか与えられず、
父親がいなくて健全に子供を
育てられないわけでは決してありません。
女性にも父性はあるのです。
逆に言えば、シングルマザーだからこそ、
父性を活用して時には厳しく律する姿勢も
必要ということです。
特に社会のルール・マナーから
逸脱しているようなことには
厳しくしたいものです。
では、社会のルール・マナーとは何でしょう。
私は「ありがとう」と「ごめんなさい」が
原点ではないかと思っています。
子育ての中で、意識して
「ありがとう」と「ごめんなさい」を言う親に育てられると、
子供も自然とその言葉を発するようになると思います。
子供が小さく、まだ話せない場合は
「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うべき場面で、
親が代弁して聞かせることが重要でしょう。
子供が大きくなっても、どんな場面でも
この2つを言えるかどうかは
社会にうまく適応できるかどうかに
関わってくるのではないでしょうか。
私は、娘のイヤイヤ期で
散々な毎日を送っていますが
「どうしてもおやつが気に入らない、他のが欲しい」
は許容します。(すぐにではないですが。)
しかし「他のおやつを持ってきてありがとう」
が言えない場合は許容しません。
これが私のシングルマザーなりの教育のつもりです。
参考にならないかもしれませんが、
父親の持つ父性まで考えた結果でした。
読んでいただいてありがとうございました!
参考:子育て・育児のポータルサイト
http://www.kosodate.co.jp/miku/vol21/10_01.html
美空 遥(みそら はるか)
2歳長女・1歳長男育児中のシングルマザー
コールセンターでの4年間管理職として勤務後2児のママに。2児の育児に毎日奮闘中!特に1歳の長男は元気の塊で、私や長女とレスリング状態。男勝りで気が強い愛娘・2歳の長女は、発達障害がありプレイセラピーで治療中。そんな中、毎日懸命に育児して、心から子供と笑いあう時間を大切にしている。「日本中のママに少しでも元気に・笑顔で育児してもらえたら」という思いで記事を執筆中。
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