少子化に歯止めをかけられるか!?島根県の事例

子ども子育て支援新制度では、
3人目の子どもが上の2人のお子様と一緒に幼稚園や保育所に通う場合、
保育料が無料になることになっています。

保育料が無料になると言っても、
上の子どもが幼稚園や保育所に在園していなくてはなりませんから
実質無料になるのは難しいでしょう。
(保育所は0歳~5歳ですから、
 5年の間に3人のお子さんを出産する必要があります。)

そんな中、島根県で注目の取り組みがあります。

島根県では上の子どもが在園していなくても
保育料を無料にする取り組みを行うそうです。

京都府や福井県、富山県なども同じように、
上の子どもが幼稚園や保育所に在園していなくても保育料を
無料にする取り組みをしているそうですが、
この取り組みには所得制限があります。
(幼稚園は約680万円以下、保育所は約640万円以下が対象)

所得が高い人は無料にならなかったのです。

 
しかし、島根県は所得制限も設けていません。
とにかく3人目は保育料が無料になるというのです。

おそらく過疎化が進む中での一つの政策でもあると思いますが、
効果はいかほどなのでしょうか。

今後の島根県の子どもの数は注目です。

皆さんもご自分が暮らしている行政で、
どのような政策が行われているか、
しっかりと調べておくとよいでしょう。

子育て環境が良いというのは、
家の周りの環境が良いというだけではなく、
住んでいる地域自体がどうなのか、
というところも重要なのです。

 

hayashi林 勇希

株式会社Gクリップコーポレーション
執行役員 経営コンサルタント


幼稚園を中心とした子どもに関わるビジネスの経営コンサルタント。

幼稚園・スポーツクラブにおいての学童保育立ち上げ提案、幼稚園の園児募集、スイミングクラブの会員募集、保育所立ち上げなど、子どもに関わる幅広いビジネスにおいてコンサルティングを経験。現在は私立幼稚園、こども園に特化した“ベストマッチング・サービス”を提供するGクリップコーポレーションに所属し、幼稚園の園児募集、教育施設への学童参入支援、スイミングクラブ会員募集支援等、教育業界へのコンサルティングを行っている。0歳~9歳の子どもたちの教育を研究し、指導員を育成する一般社団法人キッズコンサルタント協会の理事を務めるほか、元プロテニスプレーヤー杉山愛選手の母である杉山芙沙子氏が開発した幼児向けスポーツプログラムの普及を行う一般社団法人次世代SMILE協会の研究員も務めている。