赤ちゃんの読み聞かせ、始める時期はいつ?
親ならだれでも、子どもにできる限りの事をしてあげたいと思うもの。
将来、社会にでても困らないように、心と知能の成長を手助けしたい。
でも、まだねんねの乳幼児の時期、
教育ってどうしたらいいのかわからないですよね。
そんな乳幼児の教育でおススメなのが、『絵本の読み聞かせ』です。
でも、まだ物語もわからないし、
読んでも反応がないけど、意味があるのかしら…。
いいえ。
赤ちゃんの視力や聴力は生後2,3ヶ月の頃から、
音や絵、色を認識できるようになってくるので、絵本を楽しむことができるのですよ。
読み聞かせときくと、多くの方が勘違いしていることがあります。
それは、絵本はその文字のとおり読まなくてはならないと思うことです。
このころの赤ちゃんには、絵本は文字通り物語を読まなくてもていいのです。
大切なことは、パパやママが楽しみながら、
優しい声で、そして美しい言葉で語りかけることなのです。
抱っこしながら、優しい声で絵本を読んであげると、
その温もりから愛情を感じて、安心して心が豊かに育ちます。
乳幼児期の読み聞かせは、色彩が豊かで、
擬音語ばかりでできた擬音絵本などを選ぶとよいでしょう。
色鮮やかな絵があかちゃんの脳を刺激して、知能が発達します。
教育のためにと、
気負ってたくさん読んであげなくてはと思うのではなくて、
まずは親子のコミュニケーションの一つととらえて、赤ちゃんとの時間を楽しみましょう。
参考文献
http://maternity-march.jp/babyniehon79325/
Sachiko
大学では教員過程科目を履修し、中学校・高校の教員免許を取得する。また前職では地方公務員として行政職を9年間経験し、行政事務と教育委員会生涯学習を担当。青少年教室や団体の事務局、地域全体の子育てや教育活動に関わる。また、県公立図書館等振興方策の作業部員に選任され、図書館のあり方や子どもにとっての図書について多角的に検討する県教育員会のプロジェクトに参画。退職後は、ボランティアで子育て情報誌の編集委員を務めながら地域の子育てサポート事業に参画する10歳、4歳、2歳の3人の子育て中の主婦。
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