脳から幼児教育できる遊び方とは?
脳の教育って何?
幼児の脳はまだまだ発達の途中です。
考える、感じる、記憶する、言葉にする、行動するなど、
様々な力が脳と密接に関連しています。
幼児の頃は、自分の脳で
起こっていることをどう表現するか、
言語としてなのか行動としてなのか、
どの程度出すのか
まだまだ上手くコントロールできません。
それが原因で癇癪に繋がってしまったり、
対人関係で衝突してしまうことも多いのです。
脳の教育とはいわゆる上記の脳の働きを
統合する力をつけることと言えるでしょう。
今回は、そんな幼児教育を
脳から行うのに有効な遊びをご紹介します。
●トランポリン
トランポリンは、
発達障害や自閉症など心に問題を抱えている
子供の療育にもよく使われています。
トランポリンはその規則正しいリズムが心地よく、
脳に適度な刺激が加わります。
その刺激が、脳と身体を上手く統合させてくれるのに
非常に効果があるそうです。
脳と身体が上手く統合されるということは、
自分自身を上手くコントロールできるようになるということです。
言葉だけで、癇癪やわがままを正すのは
幼児教育では難しいですよね。
トランポリンで楽しく遊んで運動し、筋肉もつけられます。
また、脳から感情のコントロールができるので
一石二鳥も三鳥にもなりますね。
●砂場
砂場が何と幼児教育に関連しているのか、
そんなことあまり考えないかもしれませんね。
砂場はなんといっても手のひらに
伝わってくる感覚が楽しいですよね。
冷たい、ザラザラ、どろどろ、サラサラなど、
触っているだけでも感覚だけに集中してしまいます。
この感覚が脳の働きに良い影響を与えるんですね。
そしてなんと言っても砂を、
自分の脳で考えたように作ったりまるめたり、
表現の自由が効くところが
幼児教育の表現性、創造性に繋がります。
脳で考えたことを表現する力をつける教育は、
自分自身のコントロールに繋がりますね。
身近な遊びの中にはたくさん教えられることがあります。
子供と一緒に楽しめる幼児教育から始めたいですね。
美空 遥(みそら はるか)
2歳長女・1歳長男育児中のシングルマザー
コールセンターでの4年間管理職として勤務後2児のママに。2児の育児に毎日奮闘中!特に1歳の長男は元気の塊で、私や長女とレスリング状態。男勝りで気が強い愛娘・2歳の長女は、発達障害がありプレイセラピーで治療中。そんな中、毎日懸命に育児して、心から子供と笑いあう時間を大切にしている。「日本中のママに少しでも元気に・笑顔で育児してもらえたら」という思いで記事を執筆中。
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