自宅ワークという選択肢

自宅ワークという選択肢

これまで専業主婦だったママは、
子どもが幼稚園に入園となると子どもと
離れる時間ができるので、
何か仕事をしたいなと考えるようになる方も
多いのではないでしょうか?

自分の希望に合った仕事はあるのか、
育児と仕事の両立が出来るかという不安はもちろん、
子どもが病気をしたり怪我をしたりして
突然仕事を休まなければならない状況になることは
容易に予想がつきます。

働き方は様々ですが、
子どもと離れている時間内に働きたいと
考えるママは多いです。

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実際には
よっぽど仕事内容を選ばない限りあるでしょう。
しかし、夏休みや冬休みとなると話は別です。

平日の保育時間内、
授業時間内の仕事に出会えたとしても、
「夏休みや冬休みは子どもが休みなので私も仕事はしません。」
とは当然できません。

幼稚園なら、
必要な時だけ預かり保育を利用する手はありますが、
小学生になると、児童館の児童クラブにあらかじめ
登録をしておく必要があるのです。

しかもその申込が小学校に入学する前の12月。
入学後、新しい生活も落ち着いてきたから
そろそろ・・・と仕事を始めても、
定員がいっぱいで登録・利用ができないということも多々あります。

そして、もしものときにすぐに
駆け付ける事が出来るかどうかという点も重要です。
仕事内容によりますが、自分が突然抜ける事で
困る仕事には就けないな、周りの同僚に迷惑がかかる、
という懸念は捨てきれません。

そうなると、やはり自宅ワークが理想になってきます。

おうちにいながら仕事ができ、
長期の休み期間の子どもの預け先を気にせず、
急なお迎えや欠席にも対応できることは、
まだ子どもが幼いママにとっては
「育児と仕事の両立」を叶えるありがたいお仕事なのではないでしょうか。


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保育係の短期大学を卒業と同時に保育士資格、幼稚園教諭2免許取得。卒業後、結婚前までの4年間幼稚園に勤め、結婚後は子育てに専念する。現在6歳の長女と3歳の長男の育児に奔走中。 地域の育児サークルに入会し、市民センター子育て支援講座の市民サポーターとして企画・運営に携わるなかで現代子育ての課題に遭遇し、自分にできることを模索。長女の幼稚園ではPTA会長を務め、保育所子育て支援室や児童館等に積極的に足を運びながら“2歳児の子育てを楽しむ講座”等多数の育児講座に参加中。