ママ同士の協力で、学級閉鎖を乗り越えよう!
インフルエンザが猛威を振るい、学級閉鎖も多かったこの冬。
大寒波で休校になるところもあり、
お母さん達は大変だったと思います。
フランスでも寒波が襲い、休校になる学校があったり、
休園になる保育園や幼稚園があったり、大変でした。
それでも1日2日のことだったので何とかなりましたが、
日本の友達が「学級閉鎖で6連休!」
と話しているのを見て、ふと思いました。
仕事をしているお母さんはこんな時、
どうしているのでしょう?
親が近くに住んでいれば都合もつけやすいかもしれませんが、
今は離れて暮らす家庭が増えていますから、
そうもいきません。
有給の多いフランスでも、
急に休暇を取るのはやはり難しいものです。
会議が入っていたり、顧客との約束があったり、
事情はいろいろとあります。
インフルエンザや寒波は全国的な問題なので、
フランスでは政府が「今日は通勤せず、
自宅で仕事をしてください」と言い出す始末。
休んでもお互い様かもしれませんが、
医療機関などではそうはいきません。
東京でバリバリのキャリアウーマンの友人は、
ママ友と都合をつけている、という話をしていました。
何日も休むのは無理なので、
今日は誰々さんが休みを取れたから子どもを預かってくれる、
という感じで、お互いに都合をつけてローテーションを組むというもの。
やはりこういう時は、働いているお母さん同士の
ネットワークと協力がものをいうのですね。
もしひとりで「どうしよう・・・」と悩んでいるのなら、
同じように仕事をしているママ友に相談してみてくださいね。
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。
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