歩育のすすめ!①足の役割とは・・?

「歩育」とは、
日本ウオーキング協会 会長の村山 友宏氏が
提唱している言葉ですが、
歩いて、自然や社会に触れ、五感を開き、
体で学ぶ直接体験を通じて、
子どもたちの豊かな心、
生きる力を育てる基礎教育のことです。


これからの季節、
じっくり外遊びを楽しみたいと思います。

近年、ライフスタイルや環境の変化から、
子どもたちの運動遊びや歩行、
自然に触れて遊ぶ機会が減ってきているでしょうね。

車で出かけることも多いと思いますが、
これからの季節、たっぷり外遊びを楽しみたいと思います。

それには、子どもの足に合った靴を履いて、
楽しく歩き、身体を使って遊び、健康な足を育てましょう。

是非この機会に足の役割を再確認してはいかかでしょう。

足の役割とは・・?

足指は、
横に広がる5本の足指は、
体重がかかった時に足の重さを分散させ、
ふらつくのを防ぎます。

また、関節にかかる負担を少なくします。

土踏まずは
体重を分散して、体のバランスをとります。
足の裏の血管や神経を守ります。
歩く時のバネになり、長い間歩いても疲れにくくなります。

踵(かかと)は
歩く時に最初に地面に着くのが踵です。
踵は厚い皮膚と厚い脂肪で出来ていて、
クッションの働きをします。

今ぴったりと足に合った靴をはくと、
子どもたちは思いっきり遊べます。
子どもにとって、遊ぶことは成長すること。

健やかに成長するために
足に合った靴を選んであげることは親の愛情です。

次回の記事では、子どもにあった靴の選び方をお伝えします!

 

 

satosensei

都賀保育園

園長

佐藤 圭子(さとう けいこ)

 

自閉症の子どもに関わるようになって保育に興味をもち保育の業界へ入る。
ハンガリーやドイツ、韓国やデンマークの保育園を視察するなど、熱心に業界研究を行い日本の保育の質の向上と子どもたちの豊かな未来を創るために日々奔走している。子どもたちと積木遊びをすることが好きで、ネフ社・ガプラ・WAKUブロックなど様々な積木を用いて、園児たちと遊びを通じた教養に尽力している。子どもにとって良いと思ったモノはすぐに取り入れるため保育用品などを自作で作り上げることもしばしばある。これまでつくりだした保育用品は100点以上に上る。