恐ろしい小学生の夏休み。親の頑張りが試される?!
もうすぐ、子どもの夏休み。
年少の頃の次男はイマイチ、
長期休みの理解ができていないようで、
「じゅんじゅん、幼稚園?」
「じゅんじゅんは、休み?」
と、ほぼ毎日聞いてきていました。
長男は、小学校で出されている課題を
少しずつ消化していかなければいけません。
自由研究、読書感想文、工作、絵画、絵日記、
アサガオの観察日記、毎日の自学・・・
やらなきゃならないことが盛り沢山で、
親が焦ります。
一年生ときたら、自分ですすめるのはほとんど不可能。
親の頑張りが試される時・・・といった感じです。
「小学生の夏休みは、親が大変」とよく聞きますが、
これか~!と納得。
『夏休みは、普段できないことを体験させる良い機会』
でもありますが、初めて小学生の子を持つ私の心は、
体験より、課題の消化・・・になってしまっています。
これじゃ、いけませんね。
課題に取り組むことで、学力向上、発見、興味増進があれば
よいのですが・・・
親の焦りをよそに長男は、
「キャンプ行きたい!」
「映画観たい!」
「お祭り行きたい!」
「プール行きたい!」
などなど、やりたいこといっぱい。
おまけに、
読書感想文の本も、難しそうなものを選んだり、
自由研究も、
間に合わないでしょ・・・というようなものを
考えたり・・・
一緒にじっくり取り組んであげる時間も限られているため、
もっと時間がほしい!
といった感じです。
幼稚園児のうちは、本当に夏休みを思う存分楽しめました。
せっかくの夏休み、
パパっと課題を済ませて、
長期休みを子どもたちと一緒に楽しまなければ!
と、気持ちを高ぶらせている私です。
全ては気の持ちよう。
この夏休みの課題も、
私も勉強させて頂いている・・・と
感謝して、楽しんで頑張ります!
初めての小学生の夏休み。
どんな課題が完成するのか、
楽しみして・・。
学校法人千葉白菊学園 千葉白菊幼稚園
副園長
鳰川 理江(におかわ りえ)
1972年、静岡県生まれ。聖徳大学人文学部卒。
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